Dadsの元メンバーJohn Bradleyがソロで活動してるのを知ってテンアゲ!

Photo from bandcamp

Emo Revivalを語る上で外せないバンドながら、これからどんどん大きなバンドになるっていうタイミングでシーンから姿を消した、アメリカ・ニュージャージーのEmoバンド、Dads。そのドラム/ボーカルとして知られるJohn Bradleyがソロで活動してるのをつい最近知りました。

 

知ったきっかけは、Facebookでアメリカ西海岸のEmo/Punkシーンについてディグっていたとき。カリフォルニアのEmoバンド、I’m Glad It’s Youが、昨年、DadsのJohn Bradleyとツアーしていたのを知ったんです。

絶対かっこいい曲やるに決まってる!って思って、いろいろ調べてみたら、去年、6131 Recordsから5曲入りのDemoテープをリリースしてました。bandcampで全曲聞けるんやけど、これがめちゃくちゃいいの。癒し。じっくり体を温めてくれる、まるでお風呂みたいな音楽(表現へたくそ)。




 

これをきっかけに、何でDadsが活動を止めたんやろうってことも気になって、いろいろ調べてみたら、John Bradleyがガンを患ってしまったのが原因やったっていう衝撃のニュースが。今は無事に回復したらしく、また音楽活動をスタートさせてるってことで、本当によかったなぁって思います。

もともと2人組バンドやったDadsやけど、2014年にリリースした”ll Be The Tornado”の時代には、ベーシストを加えて3人組として活動していました。その時のJohn以外の2人のメンバーは、Ryan Azada & the Psychic Readingsというバンドをやっていますが、こちらはもっとモダンなインディーポップで、個人的にはJohnのソロの方が好きだなぁって感じです。

 

この記事でDadsというバンドのことを始めて知った人は、ぜひインディー/パンクシーンに残る名盤、”American Radass (this is important)”を聴いてみてください。マジで、this is importantなんです。今、第一線で活躍するエモ、ポップパンク、インディーパンクのバンドに通じる、いろんな要素がこの一枚に詰め込まれてるんです。

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