[Live Review] March of Deer vol.10

2017/3/19 (Sun) March of Deer vol.10 @生駒 RHEBGATE

奈良で行われているイベント、March of Deerに遊びに行ってきました。といっても、がっつりイベントを楽しんだというよりは、途中で奈良観光とか挟んだけど。

何も周りにない土地に、企画者の熱意と出演者の情熱によってたくさんの人が集まっていて、いいイベントやなぁって思いました。

 

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Short Straw Fate

東京のメロディックパンクバンド。ベースとドラムの音だけで成り立っちゃう、これぞ王道のメロディックで、カッコ良かったなぁ。4人のメンバー全員が歌えて、曲によってメインのボーカルを交代していくスタイルも良かったし。

時間が早かったのもあって、フロアもメンバーも終止大人しい感じやっから、次観るときは、ライブならではのエネルギーが弾け散るような環境で観たいなって思いました

 

By The End of Summer

京都のEmoバンド。ライブを観て、メンバーの鳴らす音とメンバーの動きの両方が合わさって自分の心が動く経験はいくつもあるけど、出だしの音だけ聴いて心がざわついて、うわやっぱすげーバンドやなぁって思った。

繊細さとダイナミックさが同居する最高の雰囲気。きれいに、上品に、だけを目指したバンドでは決して出せないバイブスが溢れてだしてた。

4月からは、メンバーの生活環境が変わって、しばらくどんなペースでの活動になるか分からない状態らしい。ゆっくりでもいいから、絶対に続けてほしいなぁって思うバンドです。

 

either

東京のロックバンド。ロックバンドとは名乗っていながらも、体から溢れるエネルギーに身を任せてハチャメチャに振る舞うライブパフォーマンスには、パンクを感じるバンドやった。

絶叫に絶叫が呼応するコーラスワークに、甘酸っぱくて青臭い歌詞は、思わず「青春パンク」と形容したくなる雰囲気。毎回のライブで、予定調和でなくあの雰囲気を出せるなら、どんどん虜になる人も多いんじゃないかなぁ。

 

SonoSheet

宇都宮を拠点に活動するスリーピースロックバンド。ちょっぴり懐かしい日本のメロコアっぽさも感じる、歌ものロックで、聞いていてキュンキュンくる青臭さが最高でした。

 

And Protector

静岡のパンクロックバンド。このバンドのライブが観たくて、奈良まで足を運んだ感じ。1曲目、一番好きな曲”通り抜けるオレンジ“での大合唱を味わって、「あぁ、観に来てよかった」と思ったよね。

フロアのみんなを「待ってました!」といった感じでブチあげさせながらも、演奏している自分たちが一番楽しまなくちゃね、って感じで演奏しているのがとにかく良かったなぁ。去年リリースされた”Cold”の曲をライブで聴くのは初めてやったけど、大人しくなるどころか、よりパンクになっていてカッコよかったし。

5月には、Phillyのパンクロックバンド、The Menzingersとのツアーを行うことが決まっているバンド。The Menzingersよりも大きなシンガロングが起こるのは間違いないとして、大きなステージでどんな光景を見せてくれるのか楽しみです。

 

Sans Visage

東京の激情ハードコアバンド。なんやかんやでライブを観るのはこの日が初めてやった。激情っていうジャンルがあまり得意じゃないんやけど、そんなん関係なくめちゃくちゃカッコ良かったなぁ。とにかく、3人のメンバーそれぞれがパワフルで、なおかつ演奏もしっかり聞こえてくるのがイケてました。

 

最近は、ライブを見に行くたびに感想を文章で残すのんしんどいなとか思って、ライブレビューを書く機会が減ってしまってたけど、Twitterでのツイートレベルの文章でいいから、これからは何かしらアーカイブしていこうかなと思います。




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