結成から25年以上たった今も活動しているカリフォルニアのパンクロックバンド、Face To Face。
彼らがFacebookに20年前のジャパンツアーの映像をアップしたと、Alternative Press Japanが記事にしていたんですが、その映像が最高だったんで、思わず紹介!
動画はコチラ。以下のプレイヤーからも再生できます。まぁ、まずは見てください。
自分が何を最高って言ってるか、分かる人は分かるはず。出だし一発目のシンガロングの力強さ。これです、これ。パンクロックのライブはこうでないと。
嘘か本当かはわからないけど、映像に映っている初来日となったツアーは、全日程がソールドアウトになったんやとか。それだけみんなが楽しみにしていて、それが一気に爆発する感じ。しかも、英語を喋れる人が少ない日本でありながら、みんな歌詞を覚えて大声で歌っているこの感じ。いやぁ、やっぱり最高やし、大好きです。
あと、メンバーも語ってるけど、ライブ中、お客さんがずっと「Hey! Hey!」って言ってるのね。最近は、あまりライブに行かなくなってしまったから単純に比較はできないけど、昔はこうやってライブ中ずーっと元気な人がいたのに、最近って、そういう光景あんまり見なくなったなぁって思う。どっちがいいとかは、好き嫌いの問題があるけど、ライブで多くの人がエネルギーを爆発させてるこの感じは、映像で見てもテンションがあがります。
今のご時世、暑苦しいのはクールじゃないって考え方が浸透してたり(勝手にそう思ってる)とか、ネットでなんでもかんでもアクセスできちゃうとか、昔と違ういろんな原因があってこういうことが起こらないのかなぁって思ったりするけど、「昔はよかった」風な語り口で全部片付けちゃうのは違うってわかってる。ただ、言いたかったのは、自分が大好きなライブ、楽しめるライブは、こういうライブってことです。
ちなみに、当時のジャパンツアーのフライヤーとか出てこないかなぁとか検索してみたんやけど、残念ながら出てこず。代わりに、めちゃクールなデザインの同年度のアメリカでのライブのフライヤーが出てきたので貼っておきます。この頃のThe Bouncing Soulsとか、まだガチャガチャしてたやろうなぁ。