7/28〜30の3日間、苗場スキー場特設会場で開催される夏フェスの代表格、Fuji Rock Festival。
今年は YouTube での生配信を行わないことを発表しました。
<お知らせ>
2023年はYouTube生配信を実施しないことになりました。
来場が叶わず生配信でお楽しみ頂いていた方も多かったと思いますが、今年の #フジロック は会場にてリアルでの体感をお楽しみください🙌大自然の中で音楽と共に過ごす”超気持ちいい”夏休み、きっと忘れられない思い出になるはず🏕 pic.twitter.com/I01dN6mZyt
— FUJI ROCK FESTIVAL (@fujirock_jp) June 14, 2023
上記がその発表のツイート。リプライ欄には生配信を実施しないことを悲しむツイート、有料でも配信して欲しいと願うツイート、そして今までありがとうと感謝するツイートと、さまざまな反応が並んでいます。
振り返ると Fuji Rock Festival が生配信を始めたのは、まだコロナになる2018年のこと。いろんな理由があって生配信を決めたみたいですが、大きかった理由の一つに、「出演するアーティスト、特に日本のアーティストを全世界に知ってもらう機会になるから」という考えがあったみたいです。
最初にこのニュースを知ったとき、自分はめちゃくちゃいい決断だなって思いました。やっぱりライブにはライブでしか味わえない感覚や感情があるし、フジロックという特殊な環境で行われる夏フェスだったら、なおのこと。
もちろん、これまでの生配信が、フジロックにいつか行ってみたいと思う人やライブ自体に行きたいと思う人を増やすのに一役買っていたとは思いますが、「まぁ、ネットでいっか」っていう消極的な人よりも、「ライブ見に行くぞー」っていう行動的な人が増えた方が、個人的には嬉しいですし。
有料でもいいから配信して欲しいと思っている人が、もしかしたらこの記事に辿り着いているかもしれないから、ほんの一握りの可能性にだけ言及しておくと、今年は Amazon の Prime Video で有料配信されるかもっていう予想はあるみたいです。
なんでもフジロックのスポンサー欄に Amazon Music の名前があることが、上記予想の発端みたいですが、WBCなど最近生配信に力入れている印象もあるし、結構可能性は高いんじゃないかなーって思ってます。
まぁ、うだうだ書きましたが、正直自分にとってはフジロックは “Not My Thing” な存在なので、生配信が続こうが終わろうが、どっちでもいいんです。(Foo Fighters だけ観たいかも。)
でも最近、「知っている人だけが知っている」みたいなのって、(内輪ノリとか排他的な考え方とかじゃなく)やっぱいいよなぁって気持ちが芽生えてきてて、思わず記事にしちゃいました。ちゃんちゃん。