Life with Music: July 28 – August 3, 2025

Image from X

あまりに音楽を聴く頻度が減ってしまっているので、意識して音楽を聴くために日記をつけはじめた。

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7/28

Xを眺めているとフジロックの様子が流れてくる。現地に行った人だけじゃなく、Amazonの中継で観てた人もみんなスマホで動画撮ったりしてる。

サンボマスターがヒロト、マーシーと White Riot やったらしいのもグッときたけど、一番ぐっときたのはVulfpeckでベースラインの大合唱起きてたやつ。画面越しでも鳥肌たっちゃった。

デビューから14年、待望の初来日となったVulfpeck、大いに沸かしたっぽいし次は単独で来てくれないかな。涼しい季節に芝生の上で見れるフェスとかに来てくれると家族で行けるから嬉しいんやけど。

Xのレコメンドロジックで Vulfpeck 自体のポストも頻度高く流れてくるようになったけど、全ツイートを日本語でやってるのね。そんなトップアーティスト、他に知らないし面白い。全世界でXと真剣に睨めっこしてるの、日本人ぐらいなのかな。

 

7/29

最近、思いもよらないところで近しい音楽が好きな人に出会うことが立て続けに起こってテンションあがる。

5年前とかに仕事させてもらっていたお客さんと久しぶりに会う機会があって話していると、Oasis 再結成ライブの初日を見るために渡英してた。アツすぎ。当時は仕事が忙しくてそんな話が一つもできなかったから嬉しい出会い。昨日、またお会いしたんやけど、会場で購入したOasisのステッカーセットをいただけた。ありがたや。

その帰り、同僚と飲んでいるときに音楽の話になって、うち一人の好きな音楽がメタルやメタルコアってことで驚き。パンクが好きだという自分がわかりそうなラインのメタルバンドをクイズ形式で出してくれて、めちゃ楽しかった。

その人が好きなパンクバンドだと名前を出したのがRise Against。まさか同じ会社にRise Againstが好きな人がいるなんて思いもよらなかった。その嬉しさを引きずってRise Againstを前日に聴きまくったのもあって、この日も一日中、頭にティムの声が響いていた。

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7/30

水曜日は毎週日帰りでの東京出張。新幹線での移動中は行きに音楽、帰りにTVerで気になるコンテンツ一気見と決めている。東京に向かいながら前日までの余韻を引きずってRise Againstを聴きつつ、好きだけど真逆な存在のメロディックパンクバンドって誰だろ?みたいなことをふと考えて、Dillinger Fourに行き着く。

ソリッドでクールな印象のRise Againstとサウンド的にも対照的やし、ほとんどのメロディックパンクバンドは大学生の頃に好きになったのに、D4は社会人になってから好きになった珍しいバンドの一つやったりもする。有名だけどあまり聴いてこなかったバンドを大人になって一通り聞き直した時に、Good Riddance や Swingin’ UttersにはハマれなかったのにD4だけ好きになったのは、FESTのテーマソングとも言えるGainesvilleという曲の存在がデカすぎる。

やっぱり一番人気の曲はGainesevilleなのかなと思ってSpotifyのアーティストページを見てみると、1位は”Doublewhiskeycokenoice”やった。そっか、みんな曲に合わせて「D!4!」って言いたいよな。一緒に言いたいでいうと、The No! のメンバーの人がカナダでDillinger FourはどこだーってしてはったのがXに流れてきてテンションあがったっけ。D4、ライブ観たいなー。

 

7/31

この日は深夜の自由時間まで一切音楽を聞かない1日だった。このままだと日記が書けないと思って、慌てて聴きたい音楽を探す。この時点で、日記を書き始めてよかったと思う。いつまで続くんだか。

インスタを眺めていると、BaneとHot Water Musicのツアーが発表されていた。自分よりも年上の人ってなんで有名なバンドのことでしか盛り上がらないんだろうって学生のときは思ってたのに、おじさんになると結局こういうのんが一番テンションあがる。

そういえばHot Water Musicも前日聴いていたDillinger Fourと同じく、大人になってから好きになったバンド。これまたFESTのおかげ。そんなこともあって、古い作品はあんまりちゃんと聴いてなくて、結局”Caution”が最高。

じゃあ古いの聴いてみる?とも思うも、寝る直前、ちゃんとテンションあがる曲聞きたいと思って、フィジカルでは持っていない”Live in Chicago”をサブスクで聴く。ちゃんと聴くの初めてやったけど、前半から畳み掛けるセットリストが異常。HWMも活動止まる前に最後もう一回観たいな。

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8/1

家族みんなでライブを見に行った。Touche AmoreとHollow Sunsのジャパンツアー、大阪場所。娘にとって初のライブ。地元でのイベントなのにわざわざ近くにホテルなんか取ったりしての大イベント。それぐらいしないと6歳の娘をライブハウスに連れ出すのは難しい。

ちょっぴり遅れて行くとすでにホロサンのライブは始まっていて、最新アルバムのリード曲”Deception”を演奏している最中だった。後から聞いてわかったけど、娘は唯一、この曲を知っていたらしくご機嫌だった。知っている人のまるで別人のようなパフォーマンスを口をポカンと開けながら釘付けになっている娘を見れて、連れてきて本当によかったと思った。

Touche Amoreは相変わらずカッコよかった。新旧さまざま織り交ぜながらも、”Parting the sea”で始まり”Honest Sleep”で締める安定のセット両手で握りしめたマイクを素早くシェイクしたり、観客に突き出したりするJeremyのパフォーマンス、カッコ良すぎて引き込まれる。

来日は11年ぶりだったみたい。個人的にそれだけスパンを開けて見るバンドは初の体験で、不思議な感覚だった。当時はパイルオン&シンガロング、この日は子供の世話をしながらフロアに出たり入ったり。形は違っても近くに音楽がある生活が続いていて、嬉しく思う。

 

8/2

休日。ホテルで朝食ビュッフェを楽しんだり、ゆっくりのスタート。旅行に行ったら絶対やろうと約束していた、Beastie BoysのNo Sleep Til Brooklynをかけながら布団の上で暴れるやつ、無事に遂行できた。

映画「ペット」の印象的なシーンで使われていたから、娘が好きになった曲。前日のライブでモッシュを生で目の当たりにしたからか、暴れ具合もイケてた。

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8/3

娘と二人で実家に寄った。本当は一週間前に家族一同集まる予定だったけど、娘が水疱瘡になって予定を飛ばしてしまったから。

引っ越しを控えた実家は、ガランとしていた。ずっと置いたままにさせてもらってたCDやらレコードやらは、今住んでいる家に運んできてもらったこともあって、自分の持ち物もほぼ何も残っていない。

これはいらないのか?これは大事なやつじゃないのか?と両親はいろいろ尋ねてくれるが、モノに執着しない自分にとっては、ピンとくるものはない。唯一、2回目のパンクスプリングで初めて Dropkick Murphysを観れたときのグッズのほっそいタオルが出てきて、一応持って帰ったものの、家に帰ってソッコーで捨てた。

モノは残さなくても、音楽やらライブを見たときの映像やらは頭に残ってくれるから、本当に嬉しい。2007年のライブで唯一知らなかった曲が Black Velvet Band やったの思い出して、懐かしい気持ちになった。

 

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