2020/8/9〜8/15の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分の気になった音源を紹介します。
アルバム・EP
Young Jesus “Welcome to Conceptual Beach”
ドリーミーなインディーバンドって好き嫌いが激しいんですが、このバンドはなんか聴いてみたくなる感じでした。パンクの文脈とか関係なしにインディーポップが聴ける人は、ぜひトライしてみてください。
Only Sibling “And I Hate It”
ヘビーなオルタナパンクバンドの宝庫こと Other People Records よりまた注目すべき作品が登場。レーベルメイトの Modern Color や Gleemer、そのほか Narrow Head や Forest Green が好きな人はぜひチェックしてください。
Guitar Fight from Fooly Cooly “Soak”
For fans of Origami Angel と言われてチェックしないわけにはいかないですよね。テネシー州のまだまだ荒削りなインディーパンクバンドですが、DIYな雰囲気を音から感じ取りたいって人におすすめです。
Whitney “Candid”
シカゴのフォークロックデュオがドロップした極上のカバーアルバム。Waxahatchee をフィーチャーした Country Road のカバーにソッコーでやられちゃいました。
シングル
Teenage Wrist “Silverspoon”
性的不正行為の申し立てによりメンバーの脱退があった Teenage Wrist ですが、バンドとしては継続するみたいですね。その発表の意味合いも込めたシングルリリースやと思うんですが、相変わらずカッコいいですね。
Seaway “Big Vibe”
似たようなポップパンクバンドの1つっていう認識のまま何年も聴いてなかったんですが、久しぶりに聴いたらめちゃくちゃ良かったです。A Loss For Words のカバーアルバム “Motown Classic” のような雰囲気ですね。普通にGAPとかでBGMとしてかかってそう。
Shades Apart “95”
いやぁ、この年代のバンドのメロディーやなぁってのが渋くてカッコいいです。パンクファンにとっては Revelation Records 出身のアーティストとしてお馴染みですが、一時はユニバーサルと契約してヒット曲をリリースするなど売れかけたタイミングがあったバンドで、そういうバンドがこうした古臭く感じる曲でカムバックする感じがなんともエモいです。
お盆休みも終わって、また明日から通常通り仕事に戻るって人も多いんじゃないですかね。自分もそうです。気持ち作って、また明日からコツコツと暮らしを続けていきます。