2020/8/16〜8/22の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分の気になった音源を紹介します。
アルバム・EP
Dikembe “Muck”
You Blew It! と並んでフロリダのエモリバイバルブームを牽引した Dikembe がサプライズでアルバムリリース。リリース元の Skeltal Lightning の色合いにぴったりのちょっとクセのある渋オルタナな作品になってますね。音楽性を変化させながら、ずっとカッコいい音楽を届けてくれるバンドはやっぱりカッコいいです。
Be Well “The Weight And The Cost”
Bane、Darkest Hour、Battery といったバンドの面々で結成されたレジェンドバンドのデビューアルバム。汗臭くて古臭いメロディックハードコアで最高です。
Del Paxton “September, Bedtime, Ontario”
エモとかインディーとか、やっぱり自分はちょっぴりでもパンクロック要素が入っていないとすぐに飽きて聞かなくなっちゃう自分は、Del Paston みたいなバンドが心地よいです。
シングル
The Dirty Nil “Doom Boy”
今、一番大好きなパンクロックバンドの一つ。新しいアルバム発表とともにリリースされた先行1曲目が、”Doom” と付いたタイトルにふさわしいメタルインスパイアな曲ってのがイケてます。Slayer や Cro-Mags とともに、Turnstile が歌詞に出てくるのがまたええっすね。
Supercrush “On The Telephone”
すでに日本でもインディーロックやメロディックパンクをディグってる人の一部には人気だったオルタナパンクバンドが、Don Giovanni と契約してフルアルバムリリースを発表。この前の Teenage Halloween との契約といい、パンクロック回帰してる感じがええっすドンジョバンニ。ちなみに Supercrush のボーカルは、名盤 “Vancouver Gold” をリリースした当時の Go It Alone のボーカル、そしてベースは元 Shook Ones のメンバーです。
Into It. Over It. “We Prefer Indoors”
なんか今作、かなりメジャーに寄せた質感に仕上がりそうな雰囲気がプンプンしてますが、相変わらずめちゃくちゃいいですねー。街中のセレクトショップやレストランでかかりまくって欲しいなぁ。
この記事、フジロックの配信動画を見ながら書き上げました。Rookie A Go Go に出演した Game Center のライブ、めちゃ良かったです。