アメリカのEmoバンド、The Get Up KidsがPolyvinyl Recordsとの契約を発表しました。
Polyvinyl Recordsは、アメリカのイリノイ州を拠点とするインディーレーベル。American FootballやPedro The Lion、Rainer Mariaなどに代表されるEmo/Indie Rockなバンドが所属しているレーベルです。
インディーシーンで活動していたアーティストがメジャーレーベルと契約してもテンションあがるけど、The Get Up Kidsという知名度がありつつもずっとインディーにこだわり続けるバンドが、バンドのカラーぴったりのインディーレーベルと契約っていう今回のニュースの方が、何倍もテンションあがりますね。
レーベルの契約発表と同時に、”New music coming soon!!!”というコメントも発表しているバンド。SNSには、新曲のミュージックビデオと思われる映像の一部がアップされています。
レーベルと契約したってことは、アルバムなりEPなり、何かしらの作品をリリースするってことで間違いないでしょう。今年中にリリースされるとしたら、2011年リリースの”There Are Rules”から実に7年ぶりの音源。楽しみですねー。
自分とThe Get Up Kidsとの出会いは、近所のゲオでいわゆる「ロボット」音源をレンタルしたのが最初。SUM 41とかRancidとかが好きな時に、同じ「ラウドロック」コーナーに置いてある音源としてレンタルしたので、その時は1、2曲聞いて、「なにこのヘナヘナした声」と思って、そっから聞くのをやめてしまって。
そのあとでちゃんと聞いたのは、2010年に来日が決まったタイミング。その頃には、歌詞も含めて聞くっていう音楽の聞き方をするようになってて、それで歌詞の「エモさ」にやられてしまって。今では大好きなバンドです。
The Get Up Kidsといったら、知名度的に”Holiday”なんやろうけど、歌詞でいうと、Action & ActionやTen Munitesの方が自分は好きですね。いつ聞いてもキュンキュンするし、この気持ちは歳をとっても変わらないんやろうなぁって思います。