5月で一番楽しみにしているライブ、それがThe Menzingersの来日公演です。
ジャパンツアーがもう目の前に迫っているということで、The Menzingersの魅力について紹介します。
The Menzingersはペンシルバニア州出身のパンクロックバンド。2006年結成当初から同じ4人のメンバーで活動しています。
これまでに5枚のフルアルバムをリリース。最近のセットリストから考えると、おそらくジャパンツアーでは3枚目以降の曲を中心に演奏してくれると思います。
バンドの曲の魅力は、カントリーやフォークなどから影響を受けた渋くてオジさん受けするようなパンクロックでありつつも、キラキラ感を感じるところ。その魅力を一番感じるのは、3rdアルバムの”On the Impossible Past”なので、もしバンドのアルバムをフルで聞いてことない人は、ぜひ3rdから聞いてみてください。
実際、本国アメリカでは若い世代にも大人気で、女性ファンも多いのが実際のところ。温かくてスウィートなメロディーや歌詞が人気の理由だと思われます。
メインでボーカルをとるのはGregとTom、二人のギタリスト。それぞれが作詞・作曲を行なっていて、自分が作った曲は自分がメインで歌うというスタイルです。それぞれが歌う曲には特徴があって、Gregの作る曲は温かみを持った楽曲が多め、Tomの作る曲はアグレッシブなパンクロックが多めです。
歌詞もGregは具体的(ラブソングも多め)、Tomは抽象的な人生観が多くて、それぞれがいいバランスで作品の中に散りばめられています。まぁ、人気の曲はGregの曲が多いんやけどね。
バンドのライブの魅力は、やっぱりシンガロング。みんな、”I’m having a horrible time”って笑顔で歌ってるやつ、日本でも起こって欲しいですね。
今までに観たライブは、全部大きい会場やったり屋外やったりするから、小さな規模のライブハウスで観られるジャパンツアーがめちゃくちゃ楽しみです。
ジャパンツアーが始まる前にもう1回ぐらい、定番曲を紹介する記事書こうかなぁ。