9月は新譜をリリースするアーティストが多いですね。なかでも注目している音源をピックアップして紹介します。
Hot Water Music “Light It Up”
パンクロックシーンの生ける伝説ことHot Water Musicがニューアルバムをリリース。流通はRise Recordsを通していますが、セルフプロデュースってことで、気合い入りまくりです。
マイナー調の曲も多いバンドですが、やっぱり個人的にはメジャー調の曲が好きですね。一番最初に公開された”Never Going Back”って曲の、出だしのChuck Raganの曲を聞いたら、そのしゃがれ具合にもはや吹き出しそうになっちゃいますが、やっぱりカッコいいです。
The Movielife “Cities In Search Of A Heart”
祝復活!ということで、The Movielifeが戻ってきます。公開されている音源を聞く限り、I Am The Avalanche(ボーカルのVinnieが別でやってるバンド)で培った骨太なロックテイストは残しつつ、The Movielifeでやるのにふさわしい、this is ポップパンクなメロディーと躍動感溢れる展開の曲が多そうなので、楽しみですね。
完璧なタイミングで今年のFESTへの出演が決まっていて、絶対盛り上がるやん、ええなぁって思います。
The World Is A Beautiful Place & I Am No Longer Afraid To Die “Always Foreign”
天才的アート集団、TWIABPの新譜は今回もEpitaph Recordsからリリース。個人的に”Whenever, If Ever”以降、ちゃんと音源として聴けてないから、久しぶりに聞いてみようかなぁって思います。
Prawn “North Lynx”
中堅Emoバンドの一つ、Prawnも久々の新作。公開されている新曲を聞くと、自分が好きなキラキラと温かみがあるEmoからは遠ざかってしまったのかなって感じですが、アルバムを一通り聞いてみて判断したいですね。
Racquet Club “Racquet Club”
The Jealous SoundのBlair Shehan、Bob Penn、SamiamのSergie Loobkoffなどが一堂に会したバンド、Racquet Clubのデビュー作。90’s〜00’sのEmo/Punkシーンが好きな人はチェックせずにはいられないやつですね。
あと、自分はそこまで好きって感じじゃないんですが、テクニカルでパワフルなメロディックパンクが好きな人は、Such GoldのEPとPropagandhiのアルバムは、ともに要チェックですね。