ゆったり聴けるけど、気だるくもないし退屈にもならない、そんなちょうどいい気持ち良さの音楽を探している人にオススメなのが、この記事で紹介するCendeです。
ニューヨーク出身の4人組、Cendeは、メンバーにLVL UPやPorchesといった、ブルックリンのインディーシーンを代表するバンドのメンバーが所属しているバンド。もともとは、Downiesと名乗っていたみたい。
バンド名の由来として考えられるのは、ベテランのメロディックパンクバンド、Decendents。Facebookのカバー写真に、DecendentsのTシャツの上にデニムジャケットを羽織った画像がアップされており、Cendeという単語が存在しないことから、まさにこの画像が名前の由来なんじゃないかなぁって思います。
バンドは今年の5月に、初のフルアルバムとなる音源”#1 Hit Single”をリリース。音楽性は、しっとりとしたインディーロックですが、フックが効いていてパンクロックを感じます。
リリースは、今最も勢いのあるUSインディーレーベルと言っても過言ではない、Double Double Whammyから。メンバーが所属するLVL UPや、もうすぐリリースされる新作がヤバそうなGreat Grandpaなんかがレーベルメイトですね。
バンドは現在、(SAndy) Alex GとJapanese Breakfastという、現在のUSインディーシーンを代表する2組とツアーを回っている真っ最中。すでにインディーシーンでは注目の存在になっているバンドですが、パンクロックが好きな人の耳にすっと馴染むバンドやと思うんで、ぜひ聴いて見てください。