
久しぶりのバンド紹介記事。コネチカット州のオルタナパンクバンド、Anxiousを紹介します。
ハードコアが好きな人にとっては、もうすでに有名なバンドなのかもですが、自分がこのバンドの存在を知ったのはつい最近のこと。
東京のレコードショップ、NERDSのツイートを見たのがきっかけです。
上記ツイートに書かれた”INDIE/EMO・PUNK/HARDCORE”という言葉を見て「どんな音楽だってばよ!」となり、ソッコーでチェックをかました感じ。
レビューにも書かれているように、FiddleheadやWestpointに通ずる、心地よさと危なっかしさとが同居したクールなオルタナパンクサウンドでした。
聴いてみて面白いなと思ったのは、もともとオルタナやシューゲイザーをやっていたバンドが、メロディックパンクに興味を持って変化していったようなサウンドに聞こえるってこと(これ、伝わるのかな…)。
Title FightにしてもCitizenにしても、もともとメロディックパンクをやっていたバンドがオルタナやシューゲイザーに興味を持って変化していった流れやけど、その流れと逆行しているように感じたんですよね。
もちろん、本当にそうってわけじゃないはず。だって、最初の3曲入りプロモをリリースしたのが2019年ですからね。
リリースはDIYなハードコアレーベルとして知られるTriple-B Records。もしかしたら、所属メンバーは他にハードコアバンドをやっていたりするのかもですね(ちゃんと調べられてません)。
最新EP”Never Better”は、GIVEの”Sonic Bloom”を彷彿とさせるジャケットも含めて、みんなにチェックして欲しい音源です。