Coachella 2019のラインナップが面白い!

アメリカ最大規模の音楽フェス、Coachellaの今年のラインナップが発表されました。

タイトルで「面白い」と書いたのは、もちろんfunnyではなくinterestingの方。どこが興味深いと思ったのかを記事にまとめてみました。

 

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Coachellaの面白さは「ゴチャまぜ感」

Image from Brooklyn Vegan

コーチェラの一番の特徴と言えば、オーバーグラウンドとアンダーグラウンドとが見事に融合して、それがコーチェラらしさを作り出してるってところでしょう。

ごちゃ混ぜなのは、ジャンルに関しても同じ。ヘッドライナーだけを取ってみても、去年”This Is America”で沸かしたChildish GambinoはHip Hop、女優としても活躍するAriana GrandeはPops、そして2日目に大抜擢のTame ImpalaはPsychedelic Rockと見事にバラバラ。

オーバーグラウンドなアーティストに疎い自分でも名前を聴いたことあるアーティスト名が並んでるので、フライヤーを見てるだけで楽しめます。

 

Punkシーンからも多数のバンドが出演!

Photo from NME

パンクバンドやパンクに近いシーンにいるバンド、普段自分がよく聴いてるあたりのアーティストもいくつか出演が決まっています。

一番驚いたのはTunrstileの出演。音楽性に関してはオーバーグラウンドなエッセンスも取り入れてるバンドやけど、DIYなパンク/ハードコアシーンで活動してきたバンドやから、大きなステージに出演するのは純粋にすごいなって思います。


あと、同じくパンクシーン出身のバンドとしてはTurnoverも出演が決まってるのも驚き。今の音楽性やバンドの人気規模を考えると全然不思議じゃないけど、最初にバンドのことを知った頃から考えたら、なんたるサクセスストーリーなんだって感じです。


あとは、去年Epitaphと契約したガレージパンクバンド、The Frightsの大抜擢もテンションあがりますね。さらにはHop AlongやSoccer Mommy、The Interrupters、CHONなど、インディーパンクシーンに近いところにいるアーティストもラインナップされています。

 

日本や韓国からもアーティストが出演!

Photo from Qetic

日本からはダンスユニット、Perfumeの初出演が決定しています。過去にSXSWなんかは出てたイメージですが、コーチェラは初なんですね。舞台上の演出に定評があるユニットだけに、どんな演出が行われるのか今から楽しみです。

あと、同じアジアでいうと韓国からも2組のアーティストの出演が決定しています。その2組はめちゃくちゃ対照的。

一方はメジャー中のメジャー、BLACKPINK。自分は初めて名前を聴いたんですが、いわゆるK-POPグループのようで、フライヤーの名前の大きさにK-POPの勢いを感じます。

もう一方はゆるーいインディーロックを鳴らすバンド、HYUKOH。こちらも初耳でしたが、SuchmosやNever Young Beachあたりが好きな人にバシっとハマりそうなサウンドですね。

 

20周年の今年はまさかの2週連続開催!

20周年を記念して行われる今年だけの面白いポイントとしては、2週連続で開催されるということ。4/12〜14と4/19〜21の2回開催のようです。

(追記) 後日、ちゃんと調べたら2012年から2週間開催やってるみたいで、今年だけじゃないみたいです。しんづれい致しました。

Riot Festみたいに都市を変えて行われるのかと思いきや、場所はいずれもカリフォルニアのEmpire Polo Club。出演アーティストとかもろもろどうなるんだ?って感じですが、ちょっと調べてもよくわかりませんでした。

例年どおり、今年も動画サイトでのライブストリーミング中継が行われるようです。もちろん現地に足を運べたら楽しいと思いますが、そんなことできねーよって人がほとんどだと思うので、ライブ中継を楽しみにしておきましょう!

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