ポストハードコアのパイオニアDag Nastyのメンバーが、Field DayとしてUSツアーを行うことを発表しました。
Field Dayと呼ばれるバンドのメンバーは、Dag NastyのDoug CarrionとPeter Cortner、そしてDown By LawのMark Phillipsの3人。
記事トップのフライヤーにあるように、7月から9月にかけてアメリカのいろんな場所でライブを行うみたいですね。
Field DayっていうのはもともとDag Nastyが1988年にリリースしたアルバムのタイトルで、かなりメロディックハードコア寄りの作品。PennywiseやRise Againstのようなバンドに影響を与えたと言われています。
この作品の楽曲をライブで演奏するのに一番いい形は何かを話し合った末の結論がField Dayというユニットを結成してライブをすることやったみたい。話し合いには初期メンバーのBrian Baker(Minor Threat, Bad Religion)も参加したみたいですが、ユニットには参加してないんですね。
実は個人的にField Dayという作品を聞いたことがなくて、なおかつどんな経緯でリリースされたのかっていう歴史もよくわかってません。Spotifyに音源がなかったので、もしかしたら権利的に複雑な音源になっちゃってるのかも。
Dag Nastyは今後一切ライブをやらないってわけじゃなさそうやし、なんなら今年のFESTへの出演も決まってるけど、わざわざユニットを作ってまでファンにライブで届けたかったってのがかなり気になるので、これを機に音源を聞いてみたいと思います。