「いや、Strung Outってバンド名じゃないんかい!」が先日公開された Kids of the K Hole の別バージョンを聞いたときの感想。
聞くまではてっきり Fat Mike が NOFXの楽曲”Kids of the K Hole”を Strung Out 風にアレンジしたのかと思ってワクワクしてたから、ものすごい肩透かしを食らった感じになったんですよね。
自分の勘違いの元凶となったのが、Punknews.orgの「Fat Mike releases “Strung Out” version of “Kids of the K Hole”」ってタイトルの記事。絶対、タイトルで釣りにきてる…くそう…
調べてみたら「Fat Mike Gets Strung Out」ってのは、Fat Mike が新しいプロジェクトとして2023年にリリースしたアルバムの名前。Bastien “BAZ” Brissonっていうアーティストとコラボすることで、NOFXの楽曲を大胆にオーケストラ風にアレンジしたバージョンが収録されています。
で、このたび、その第2弾を2025年にリリースすることが発表されて、先行曲として”Kids of the K Hole”が公開されたみたいです。
肩透かしを食らっただけでなく、オーケストラバージョンは完全なるインストなので特にアガるものはないですが、もしかしたら今後もFat Mikeが何かしら音楽活動を続けていくのかもっていう期待度が上がったというだけでも良しとするか。
今年の10月ぐらいには、Fat Wreck Chords が Hopeless Records に買収されるみたいな噂もあがったけど、今後レーベルがどうなるかが個人的にには一番注目したいことですかね。