
俺のフォルダが火を噴くぜ…。 ニュースを知った時に真っ先思い浮かんだのが、そのフレーズでした。
ポストハードコアの先駆者として知られ、そのストイックとも言える活動スタイルからある種“神聖な存在”としてリスペクトされ続けている Fugazi が、2025年5月から毎月ライブ音源をストリーミングで公開していくと発表しました。
第1弾は5月2日に公開。1987年9月3日・ワシントンD.C.での初ライブと、2002年11月4日・ロンドンでの「現時点での最終公演」の2本が配信されるそうです。
参考記事: フガジ、ライヴ・アーカイブ・シリーズを5月からストリーミング解禁 | amass
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このニュースを知って何よりも驚いて興奮したのは、上記で紹介した記事の冒頭に書かれていた「デビュー公演から現時点での最終公演まで、1,000公演近くのライブ音源を保存している」という一文。あまりにも淡々と、さも当たり前のことのように狂った内容が書かれていて衝撃を受けました。
Fugaziが活動していた時代を考えると、ライブを録音・記録・保存するのは今よりずっと手間がかかったはず。そこに価値を見出して、未来のために地道にアーカイブし続けていたのは本当にかっこいいし、本当にリスペクトです。
(5/2 追記) Spotifyでちゃんと2つのライブ音源がリリースされていました。リリース年が実際にライブを行った1987年と2002年になっているので、最新リリースのところに表示されないことに注意です。