投票に行こう

このブログでこんなタイトルの記事を書くことになるなんて思ってもいなかった。

でも、それだけ危機感を感じてるってことやと思う。

 

このブログで扱ってきた話題は一環して好きな音楽のこと。たまには日記を書いたりもしてるけど、それも基本的には読んでて楽しい記事にしてるつもり。

そもそも大学生のときにブログを始めたときの目的は、「人の役に立ちたい」が半分、「自己欲求を満たしたい」が半分やった。一時は自己欲求を満たしたいの方が強くなったものの、最近ではほとんどの割合を役に立ちたいが占めている。

 

このブログにおける人の役に立ち方のコンセプトは「日常に楽しい刺激を」やった。高校生のころ、いろんな音楽ブログを読んで、退屈な日常に色を添えてくれるたくさんの刺激をもらったから、今度は自分がそういうブログを作りたいと思ったから。

まだあまり知られていないバンドを紹介したり、観に行ったライブの感想を書いたり、そうすればあの頃の自分のように退屈している人にポジティブな刺激を与えられるに違いない、そう信じてずっとやってきた。

 

根底にあるのは「ゼロ→プラス」の考え方。何もないフラットな状態(ゼロ)に刺激が加わればポジティブな状態(プラス)になるっていう、理想的なモチベーションの形。

でも、ふと周りを見回したときに果たして「ゼロ」でキープできてる人ってどれくらいいるんだろう、このままの日本の雰囲気が続けば「マイナス」の人がどんどん増えちゃうんじゃないか、そういう危機感を持ったからこの記事を書いている。

 

 

「政治について考えるだけ時間の無駄」、「どんな世の中になっても自分は上手くやっていける」、そんなふうに思ってた頃もあった。

でも、そんな考えでいたらマジでヤバいなって思う世の中になってきた。ちゃんと考えて、社会を変えようと行動しないと、このままじゃヤバい。

 

何がヤバいって、ここ最近は悲しいことや苛立つこと、とにかくネガティブな出来事が多すぎる。そして、それが今のままじゃ確実に増える方向に進んでしまう。

特に我慢ならないのが、相手の気持ちを考えないような発言や態度をとる人が増えていること。SNSで飛び交うクソリプと呼ばれるやり取りもそうやし、上から目線で言ったもん勝ちみたいな実業家たちの発言もそう。

そして人権をないがしろにするような発言や態度、さらには考えも大っぴらにしている一部の国会議員たち、その人たちが一番許せない。

 

投票する上で大切なのは、自分で考えること。周りの雰囲気に流されてしまうのではなく、最後は自分で考える。

でも、難しく考える必要は全くない。対案だっていらないし、1つの政策だけに絞って投票する人や党を決めてもいい。明らかにこの人や党はダメだから、という投票だっていい。

 

命を全うするまで笑顔を絶やさず暮らしたいし、身の回りの人たちみんなにも笑顔でいてもらいたい。

だから、投票に行こう。マジで。

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