情報収集に使ってるTwitterのいいね欄を整理したいなーと思って、記事にしちゃいました。
春先ってツアーをするのにちょうどいい時期なんですかね。新年明けてしばらくたって、3月〜4月あたりからスタートする大規模なUSツアーが一気にいろいろ発表されました。
毎度のことながら「この組み合わせはいいな」って思うツアーがたくさんあるんですよね。そういうのをまとめてみました。
Young Guvのアルバムリリースツアー
去年、2枚のフルアルバムをリリースして、いよいよ今年は本格的にライブ活動に本腰を入れそうな、Young GuvことBen Cook先生。
ハードコア畑から出てきたひねくれパンクSpiritual Crampと、クラシックロック回帰の申し子White Reaperっていう、素晴らしいバランスの組み合わせ。ロックンロール!!
ちなみに、Young GuvはSheer Magとのツアーも発表してますね。こっちはSheer Magがメイン的なフライヤー。
Citizenヘッドラインのバラエティ豊かなツアー
この組み合わせ、最高にクールだぜって思ったのがCitizenのツアー。もちろん、全バンドが一気に介するわけじゃないんですが、「うお、この名前とこの名前が一緒に並ぶか、くぅー」的なフライヤーが最高で。
中でも個人的に注目してるのは、今年に入ってTake This To Heartと契約したSnarls。まだ、これからどんな音楽性のバンドにでもなれそうな、どうなるコイツら感がイケてます。
これからまだ日程が追加されていきそうなSnail Mailのツアー
2018年のジャパンツアーも大盛況に終わった(いけてない)ローファイインディーバンド、Snail MailのUSツアー。大々的なフライヤーを発表しつつ、公演数が少ないですが、おそらく今後もっと発表されるんじゃないかなーと。
特筆すべきはアンダーグラウンド中のアンダーグラウンドなオルタナパンクバンド、Hotline TNTが出演するという事実。このご時世において、SpotigyやAppleはおろか、bandcampにも音源をアップせずに、YouTubeとmediafire(!)だけに音源をあげているという凄まじさ。
フィジカル音源をパジャミンでDistroしてるので、チェックしてみてね。
昨年のリベンジ!なオフウィズとダコタのツアー
去年この組み合わせのツアーが発表されたときに、両方好きなバンドやけど意外な組み合わせやなーとテンションあがったやつ。ツアー中にOff With Their Headsが事故を起こしてしまい、途中で中止になった曰く付きのツアーです。
気になるのは、Off With Their Headsが起こした事故がどういう結末になったかということ。大々的な発表もしていないし、無理に詮索するようなことじゃないと思うけど、モヤモヤしますね。
社会にスタンスを突きつける2組のツアー
ツアーっていうほどの日程数じゃないし、ちゃんとしたフライヤーもないけど、何気なく見つけたこの組み合わせに震えました。
Open CityはKid DynamiteやPaint It Balckで知られるDan Yemin先生が率いるストレートなハードコアバンド。対して、Soul Gloはハードコアの持つ考え方を独自の音楽性で表現した特異なバンド。
ともに共通しているのは、現代社会に対するメッセージ性の強さ。この組み合わせのライブを見たときに、パンクやハードコアっていうのは何かを表現するための手段や態度なんだよなっていう自分の解釈を思い出させてくれました。
以上、ほかにも探せばいろいろ気になるライブは出てくると思うけど、ひとまず自分のTwitterのいいねリストにあった海外ライブを全て紹介しました。
ツアーフライヤーって、新しいバンドと出会うのにぴったりのツールだったりするんです。もし、好きなアーティストと一緒に全然知らないアーティストがツアーを回っていたら、ぜひそのアーティストをチェックしてみてください。