State ChampsにReal Friends、The Story So Farと、今でも若いキッズに人気のポップパンクですが、自分はここ数年、めっきり聴かなくなってしまってます。が、ここ最近、そんな自分でもテンションがあがる新曲情報が次々と上がってきたのでまとめてみました。
Living With Lions
カナダ、バンクーバーのメロディックパンクバンド、Living With Lionsが新曲をドロップ。このバンドらしい、出だしから勢い全開〜サビでどしっと構えるっていう流れのミドルテンポな曲ですね。
何より曲調とChaseの声質がバチっとハマってるのが最高ですね。2回のボーカル脱退を経て、コーラスを担当していたChaseが新ボーカルになって初めての音源となった前作EPは、いまいち声質と楽曲が合わなくて残念な感じやったから、今作はめちゃくちゃ楽しみです。アルバム”Island”は9/21にNo Sleep Recordsからリリース予定!
Stickup Kid
カリフォルニアのポップパンクバンド、Stickup Kidも久々となる新曲をリリース。他のバンドとは一線を画す楽曲センスが持ち味のバンドならではの曲だなあとしみじみ。
正直、もうちょいエモからの影響が強い路線を期待してたから、最初に聞いた時はイマイチやなぁと思ったんやけど、繰り返し聞いてるうちにジワジワ染み込んできました。まだ新しい音源のリリースとかは決まってないみたいやけど、この感じで活動続けていって欲しいなぁ。
Handguns
最近名前を聞かないから、てっきり活動を止めちゃったのかと思ってたアメリカ東海岸のポップパンクバンド。同じような括りで語られるバンドの多くが、なんていうか、ずっと聞いているとしんどくなる感じなのに対して、このバンドはハナからシンプル一辺倒で押し通してるのが好感度高いです。
ポップパンクっていろんな解釈があるけど、Handgunsのやってることは、3コードパンク/パワーポップ寄りのポップパンクにも繋がるシンプルさ。たまにこういうの聞くとスカっとした気持ちになっていいですね。
Veara
今回紹介するバンドの中でも、一番新曲リリースにびっくりしたバンド。知ってる限り、8年前にリリースしたアルバム1つしか音源出してないと思うし、それだけでずっと活動してきてたなんてすごいなと。
それこそ8年前とかちょうど自分がポップパンクにクレイジーやった時代で、その頃のバンドがこのタイミングで新曲リリースとか、感慨深いです。ADTRのJeremyがプロデュースを担当したり、Epitaphからリリースしたりと、勢いがすごかったバンドやけど、いまいちハネなくてもこうやって新曲出すのは嬉しいです。
MxPx
最後に紹介するのは、これまで紹介してきたバンドとは立ち位置が全然違うバンドやけど、同じく久しぶりの新曲公開にテンションが上がったバンド、MxPx。アルバムを制作するためにクラウドファウンディングをやってたことは知ってたけど、実際にアルバムリリースに向けて動いてるんですね。
すでに新曲2曲のミュージックビデオが公開されてるけど、どっちもめちゃくちゃかっこいい。特に先に公開された”Let’s Ride”とか、今年公開された新曲の中でも10本の指に入るぐらい好きです。MxPxのことを最初に聞いたときと比べると、いろんな音楽を自分なりに咀嚼して、それなりに耳も肥えてきたと思うんやけど、その耳で聞いてかっこいいんやから、MxPxっていうバンドのカッコよさは本物やと思います。