Tシャツ1枚で出歩くとちょっとだけ肌寒い今の気候、大好きです。
ただ、完璧に晴れ晴れした気持ちにならない、その理由は世間を騒がしているコロナのせい。自分の住んでいる大阪では、もうちょっとどうしようもないところまで来てしまったのかなぁっていう印象で、諦めにも似た気持ちが自分を支配し始めているのが不安だし怖いです。
本来、この素晴らしい気候の季節は、音楽フェスの季節。昨年は中止が相次いだ音楽フェスですが、今年はなんとかして開催しようとチャレンジしているイベントがたくさんあります。
そんなイベントを応援する意味を込めて、この春開催予定の国内フェスの情報をまとめてみました。
OOPRATS2021
開催が今週末に迫っている、岐阜県で2日間に渡って開催されるフェス。主催の cinema staff のほか、toe、LITE、Clime the Mind、LOSTAGE、KOTORIなどがラインナップに名を連ねています。
オフィシャルサイトでは等身大なバンド紹介文が読めますし、下記のツイートでは会場付近のマップなんかも見れて、作り手の熱量みたいなのが感じ取れる素晴らしいイベントだなぁって思います。
https://twitter.com/G2_NIT/status/1381267567117959170
VIVA LA ROCK 2021
コールデンウィークを活用して5日間連続で開催予定のロックフェス。さいたまスーパアリーナという巨大な会場を使って開催されます。
人の移動を極力制限するためか埼玉県民しか買えないチケットを用意したり、来場者は全員アプリをインストールして本人確認をする必要があったりと、大きなイベンターならではのコロナ対策が取られているなという印象です。
METROCK 2021
これまで東京と大阪の2大都会で開催されてきたフェス。今年は、大阪会場のみで2daysの開催となっています。
もともと野外フェスにあまり興味のなかった自分ですが、子供が生まれてから、ピクニック気分で芝生に座りながらライブを観られるイベントに家族みんなで行きたいなーと思うようになりました。まさにこういう会場のフェスが理想ですね。
GREENROOM FESTIVAL ’21
サーフカルチャー、ビーチカルチャーに縁のあるアーティストを国内外から集めて毎年開催されているイベント。今年は国内のアーティストのみで開催される予定です。
かなり広々とした会場で開催されるイメージなので、コロナ禍に順応しやすいイベントなんじゃないかなーって思います。
BAYCAMP 2021 “DOORS”
今年2月に開催予定だったのが5月に延期となったイベント。羊文学やNOT WONKなどが出演予定で、今後もアーティストが追加発表されるみたいです。
スタジオコーストという閉鎖空間での開催ですが、アルコールの提供がなかったり、来場者の本人確認を必須にしたりと、かなり厳格なガイドラインが定められています。
大きなイベンター会社も含めて、かなりの打撃を喰らってしまっているライブイベント業界。すべての人にとって必要な業界とまでは言い切れませんが、この社会において確実に必要な存在だと思っています。
もちろん開放的な気分では楽しめませんし、意識を常に尖らせながらの体験になってしまうと思いますが、今の自分にはライブが必要だと思う人で、家族や職場の理解が得られる人は、ぜひ遊びに行ってみてください。