先週新しくリリースされた新曲やアルバムから、個人的にいいなと思った音源や気になる音源をまとめて紹介します。
Album / EP / Single
ANORAK! – Self-actualization and the ignorance and hesitation towards it
先行公開された収録曲 “Summertime” の時点で度肝抜かれたけど、これをアルバム全部でやるのかとおったまげた作品。打ち込みのビート音とか、曲の終わり方/繋ぎ方とか、細かいところも含めて全部気持ちいい。一人で踊ろう。
Hazel English – Real Life
2018年のジャパンツアーも記憶に新しいシドニー出身のSSW、Hazel English の3枚目のアルバム。めちゃくちゃメロディーが良くて、アレンジも気持ちよくて、長く聴くことになりそうな作品です。
プロデュースが Day Wave ってのを見かけて、この気持ちよさはなるほどなぁと5回ほど頷いちゃいました。
Charly Bliss – Forever
DIYシーン出身ながら既にビッグな存在になったインディーロックバンド Charly Bliss の最新作は、意図的に90年代っぽいキラキラやキュートさを散りばめたであろう意欲作。カッコいいっす。
Combat – Stay Golden
CIRが今回発掘してくるまで全く存在を知らなかったボルチモアのポップパンクバンド。パワフルパーティーサウンドは Prince Daddy & The Hyenaを引き合いに出したくなるけど、カラっと乾いた質感なのは、このバンドならではの特徴かも。
New Song
Chuck Ragan – Wild In Our Ways
これまでの暑苦しい印象をいい意味で裏切ってきた爽やかなイントロの曲。でも聞こえてくるのは、いつものチャックレーガンの声。最高。
10/25にはアルバム “Love & Lore” を Rise Records からリリース予定です。
Drug Church – Chow
ボーカルが最初からメロディーラインをキープしてるのが新鮮な曲。これぐらい歌ってくれるの大歓迎です。
10/4にはアルバム “Prude” を Pure Noise Records からリリース予定です。