先週新しくリリースされた新曲やアルバムなどの情報から気になる情報をまとめました。
Modern Color – Dancing Waters Club
硬派なオルタナティブロックバンドの印象やったけど、メロディーを全面に押し出したイントロでやられた。7/26にはアルバム”There Goes The Dream”をOther People Recordsからリリース予定、期待高まる。
Hot Mulligan – End Eric Sparrow and the Life of Him
結局、5th Wave Emoを牽引するのはこのバンド。Tiny Moving Parts 全盛期の頃の立ち位置をすでに獲得してることを感じさせてくれる新曲ですね。
Maxwell Stern – You Deserve A Great Love
今年の2月に来日ツアーを行ったパンクロックバンドSignals Midwestのボーカル、Maxの新曲。目の前がパッと明かるくなるイントロと、カントリーやクラシックロックから影響を受けた相変わらずのサウンド、最高ですね。
渡米してたHollow Sunsと共演したライブがSigでは今年ラストライブって言ってたけど、2024年残りはMaxとしてはどんな活動するのか楽しみ。とりあえずソロアルバム “In The Good Light” は 8/9 に Lauren Records からリリース予定です。
Future Teens – Double Down
優しくて温かみのあるサウンドやメロディーが魅力のインディーロックバンド、Future Teensの新曲。基本的に自分自身の気持ちと向き合って、内省して、光を見つけてその方向に進んでいくっていう歌詞が多いバンドですが、この曲もご多分に漏れず。
5月の中旬にも新曲をリリースしてましたが、まだ具体的なリリースは発表されていません。パジャミンディストロで、過去音源取り扱いあるので、好きな人の手元にレコードが届くと嬉しいなぁ。
7th Jet Balloon – Grand Slam
長野のOrigami Angelこと、2ピースのEmo/Pop Punk バンド 7th Jet Balloon の新曲。曲のイントロにスポーツ実況を入れてるとこからも、海外パンクからの影響を感じられて最高です。
今月末にはungulatesから初のフルアルバムをリリース予定。このジャケットがまた、Tigers JawのS/Tをリップオフしてて、うんうんそうだよねってなるやつ。
SigarDown – 新しい記録
どういうバックグラウンドがあるバンドなのか全然分かってないけど、ここ最近発表された楽曲すべてがグッと自分に刺さっている東京のパンクロックバンド。
日本語詞で歌い上げながらも、いわゆる「うたもの」になってなくてロックでパンクなのがたまらなく好き。And ProtectorやKOTORIとかと同じものを感じるっす。
Oceanator – First Time
ニューヨークの Elise Okusami による Indie Rock プロジェクト、Oceanatorの新曲。ひねりも山場も特にないシンプルな楽曲やけど、こういうのがいいんです、はい。
気持ちよさで言ったら同時リリースされた “Be Here” の方が上かもなので、合わせてチェックしてみてください。
They Are Gutting A Body Of Water – swanlike (loosies 2020-2023)
一部シーンでカリスマ的な支持を受けるフィラデルフィアのオルタナティブロックバンド TAGABOW こと They Are Gutting A Body Of Water による過去音源集。いつも聞いてるような音楽では刺激が足りなくなったタイミングで聴く音楽として、しばらくヘビロテしそうな予感。
ちなみに、本と音楽の店 つぐみさんが、バンドを「シューゲイザー・ミーツ・DTM」と紹介していて、めちゃ的確な表現だなぁとなりました。
The Story So Far – I Want To Disappear
ここ最近、全然追えてなかったけど、久しぶりの復活作みたいな位置づけなんですかね。サウンドは相変わらず元気いっぱい、それでも気になるのが作品タイトルの後ろ向きな内容。
ライブでフィンガーポインティング&シンガロングすることが生きがいだったキッズの頃に聞いてた作品は、かなり前向きな内容を歌ってた印象やから、詞の内容にも変化があるのかかなり興味深くて、どこかで時間とって歌詞にも目を通してみようと思ってます。