2020/5/17〜5/23の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分の気になった音源を紹介します。
Jeff Rosenstock “NO DREAM”
サプライズ気味にいきなりリリースされた作品。もしかしたらコロナ禍になってから制作したのかもな、タイトル的に。作品によっていろんな作風を出してくるJeffですが、今作は誰が聴いてもBomb! The Music Industryそんままやん!って言いたくなるヤンチャなパンクアルバム。やっぱ、こういうのん好きなんですよねー。
Options “Wind’s Gonna Blow”
Lifted Bellsのメンバーとして、またRatboysやWhat Givesの作品を手がけたレコーディングエンジニアとして知られるSeth Engelによるソロプロジェクト。
最近、Indieシーンではシンガーソングライターやソロプロジェクトが盛んになってる印象ですが、どれも割とサラっとしてるのがトレンドな気がするんですよね。Optionsの今作は、しっかり深みがあって、シチュエーションによっては少しくどく感じちゃうかもですが、夜のまったりとした時間にどっぷり音楽につかりたい時とかにおすすめですね。
Truth Cult “Off Fire”
リリースは先週5/15やったんですが、先週紹介漏れたので載せておきます。Pop Wig所属のハードコアバンドなんですが、タイトル曲の”Off Fire”でやられちゃいました。野暮な言葉やけど、簡単に紹介するならレボリューションサマー系の音やったんですよね。作品全体でいうと、速くてストレートな曲もあって、変化球ばっかりじゃないのもイケてます。
今週の紹介はちょっと少なめ。もともとリリース予定されていた作品がちょいちょいリリース伸びてたりっていう影響が出てきちゃってるみたいですね。これをチャンスと捉えて、じっくり聴き込めてない音源を聞こうかなー。