毎年シカゴで開催されている大規模なロックフェスRiot Fest。2018年は9月に開催されたばっかりですが、オフィシャルのTwitterアカウントが早くも2019年のラインナップ発表というツイートを行いました。
そのツイートがこちら。「The 2019 Riot Fest lineup is finally here!」という文言とともに、URLが貼られています。
The 2019 Riot Fest lineup is finally here! https://t.co/Gnc3S410OR
— Riot Fest (@RiotFest) October 15, 2018
オフィシャルアカウントやし、何の疑いもなくリンクを押しちゃった自分。でも、押した瞬間、これは絶対に正式な発表じゃないなという考えが頭をよぎりました。
でも、時すでに遅し。Riot Festのオフィシャルサイトではないページが表示されました。
表示されたのは、上の画像のようなサイト。アメリカ政府の公式サイトで、選挙を行うための有権者登録を行う、vote.orgというサイトでした。
ラインナップの発表に見せかけて、実は政治参加を呼びかけるためのウィットに富んだツイート。こういうのん、いいなぁって思います。
有権者ならば意識を持って政治参加するべきやし、投票するって行為は政治参加の主たるものやけど、頭ごなしに言われてもなかなか意識が向かない人がいるのも事実やと思う。
だからこそ、こういうクスっと笑える仕掛けで何気なく政治を意識させるっていうのは、本当にいいなぁって思う。いいなぁ以上の言葉でうまく表現できないけど。