ネットサーフィンしてたらたまたま見つけたイケてるウェブサイトを紹介するだけの記事です。
Saddest Factory Records とは
Saddest Factory Records は2020年に設立されたばかりの新しいレーベル。昨年リリースした2ndアルバムも絶好調だったインディーロックアーティスト、Phoebe Bridgers が自分のレーベルとして立ち上げました。
レーベルのビジョンはいたってシンブルで「ジャンルに関係なく良い音楽を」というもの。Phoebe Bridgers が所属するインディーレーベル Dead Oceans のレーベル内レーベルという立ち位置で運営されているようです。
いきなり戸惑うトップ画面
ここからは Saddest Factory Records のウェブサイトがどんな風にイケてるのかを説明していきます。ネタバレを避けたい人は、Saddest Factory Records のオフィシャルサイトに、今のうちに移動しちゃってください。(で、入り方がわからなかったら、このブログに戻ってきてください。)
アクセスすると、下の画像のようなトップ画面に遭遇すると思います。何やらパスワードを入力する必要がありそうってことで、自分はさっそく戸惑いました。パスワードを入れるべきっぽいところにカーソルを持っていっても入力できなかったからです。
結果、単に「LOGIN」の部分をクリックすると中に入れました。パスワードを入れるところに、自動でパスワードが入るというギミックのようです。
マッキントッシュ風のウェブサイトがお出迎え
で、ログインを押して中に入ると、まるでMac PCのような画面が出迎えてくれます。
すぐに分かるのは、各種SNSへのリンクぐらい。それ以外は、パッと見だと何ができるか検討もつきません。
しばらくウロウロしていると、Windows の終了音のような効果音がなって、通知が届きます。なんと Phoebe からのメッセージ。残念ながら返信することはできませんが、面白いギミックです。
他にも、画面したのフォルダには面白い仕掛けがたくさん。ぜひ、実際に訪れてあれこれ探検してみてください。
Saddest Factory Records のウェブサイトを訪れた理由
記事の冒頭で「たまたまネットサーフィンをしていて」と書きましたが、Saddest Factory Records のウェブサイトを訪れたのには理由があります。
それは、先週アルバム “Super Monster”をリリースした Claud というアーティストのことを調べていたから。そのアルバムが、Saddest Factory Records の第1弾リリースだったんです。
自分は、そのアルバムの1曲目を飾る “Overnight” に一撃ノックアウトされたんですが、調べてみて Phoebe Bridgers のレーベルからリリースされていることが分かって、もう一回興奮しました。おー、目の付け所が素晴らしいーって。
Claud は、シカゴ出身で現在はブルックリンを拠点に活動する20代前半のアーティスト。今作がアルバムとしては1枚目で、今後の活躍がとっても楽しみです。
デザインコンセプトは違いますが、同じような方向性のアイデアとして前に紹介した「poolside.fm」っぽさあるなぁと思いました。そもそもレーベルのサイトっぽくないのがいいですよね。
一応、スマホでアクセスしても同じような体験が出来ますが、PCでアクセスしたほうが面白い体験になるので、PCを持っている人はぜひPCでアクセスしてみてくださいね!