今日から始まるSamiam Japan tourの紹介記事です。
ぜひこの記事を読んでバンドのファンになって、ライブに足を運びましょう!
ちなみにこの記事は、Samiamのことを知らない人に、今回のジャパンツアーに足を運んでもらうのを目的に書いた記事です。
すでにSamiamのことを知っている人は、ライブに向けて音源聞き込み&シンガロング準備の方、よろしくお願いします!
まずはこの曲
YouTubeやSpotifyで手軽に楽曲が聴けるようになったこのご時世、バンドのバイオグラフィーから紹介を始めるのってもう古い考え方かも。
ってことで、これ聞いて震え上がってくれ!なキラーチューン、おすすめの一曲を貼っておきます。
こんなバンドが好きならSamiamも好きかも
上に貼った”Full On”を聴いてもあんまりピンと来なかった人、興味を失うのはまだ早いです。
もし以下に挙げたバンドが1つでも好きな人は、Samiamのことを好きになる可能性大です。
・Hot Water Music
・Leatherface
・Small Brown Bike
・Braid
・Jawbreaker
Samiamってどんなバンド?
ここでようやくバイオグラフィーの紹介。Samiamは1988年に結成されたカリフォルニアのパンクロックバンドです。
今回ジャパンツアーを企画しているLIVEAGEなんかでは「EMOメロディック」なんて紹介されてますが、まさにその表現がしっくりくる音楽性。骨太なパンクロックっていうよりは、感情に身を委ねて等身大に表現してるって感じです。
同時期に同じ地域で活動していたバンドとしては、あのGreen DayやOperatoin Ivyがいるっていうすごいバンド。でもメロコア全盛期に活動を始めたバンドながら、初期からエモーショナルなロックサウンドを鳴らしていたので、Emo好きやいわゆるMelodic Punkが好きな人におすすめです。
Samiamはこの順に聞け!
今までにスタジオアルバムを8作品リリースしていますが、個人的におすすめの4作品をピックアップして紹介します。
・You Are Freaking Me Out(1997)
一番の名盤と呼ばれる5枚目のアルバム。これだけしっかり聞き込んでライブに遊びに行っても確実にライブを楽しめます。最初に紹介した”Full On”が1曲目を飾っています。
・Whatever’s Got You Down(2006)
メロディーのまろやかさに磨きがかかった作品。これまた1曲目の”When We’re Toghter”が素晴らしくて、体のけぞらせながら大声で歌いたくなるやつです。
・Trips(2011)
Samiamが好きな人でこのアルバムがいい!って挙げる人少なそうやけど、自分として唯一リアルタイムで聴いた作品なので思い入れがあります。
なんでもかんでも初期がいいんじゃないんだぜってのは、このアルバムをGamitsの”Parts”が教えてくれました。とにかく聴きやすくて最高です。
・Soar(1991)
初期なら確実にこの作品。性急な感じがたまりません。コテコテのメロディック好きは、この作品から入るのがいいかも。
国内のサポートバンドも最高!
ここまではSamiamの素晴らしさを紹介してきましたが、国内のサポートバンドのラインナップも素晴らしいので、Samiamにあまりピンと来てなくても、パンク好きなら観に行って損はしないライブになっています。
特に地元大阪公演が一番いいメンツってのが最高ですね。下に各地に出演する国内バンドからおすすめのバンドを貼っておきます。
ツアーの詳細については、コチラの特設ページにまとまっています。
おそらくバンドの年齢的にもこれが最後のジャパンツアーになるのではと思われる貴重な機会なので、ぜひ都合がつく人は各地会場に足を運んでみてください。