大好きなTimesharesが4曲入りEP”On Life Support”をリリース!

Photo from bandcamp

ずっと大好きなニューヨーク州バッファロー出身のパンクロックバンド、Timesharesが、”On Life Support”という4曲入りの新しい音源をリリースしました。

 

音源はbandcampにて全曲ストリーミング再生可能。name your priceのスタイルで音源のダウンロードもできるようになっています。バンドの魅力である温かみはそのままに、少しスローでメロウな楽曲も増えている印象。いやぁ、やっぱりカッコいいですね。

 

この音源が公開された瞬間、めちゃくちゃ嬉しかった。もちろん、ずっと好きなバンドやからっていうのもあるし、レコーディングしてる情報も知らなかったから驚いたっていうのもある。でも、それよりも嬉しかった理由、それは、バンドはもうこのまま解散してしまうんじゃないかって思ってたから。

もともとTimesharesは4人編成のバンドやったんやけど、一昨年のFESTで見た時に、いきなりメンバーが抜けて3ピースになってしまってた。バンドの魅力である温かみは、サウンドの厚みから来るものやし、フロントの3人が代わる代わるボーカルをとるスタイルもバンドの魅力やったから、かなり悲しかったんよね。んで、普通、FESTに出てるバンドって、どんどん大きなステージへと移行していくのに、Timesharesが逆に小さいステージに逆戻りしてたってのも哀愁たっぷりで。


 

そういう状態やったからこそ、突然音源が発表されて嬉しかったんです。On Life Supportっていうタイトルも、バンドがギリギリのところで踏ん張って、また新しいスタートを切ろうとしてる感じが最高です。

んで、もひとつ最高なことが、メンバー編成。結局、3人のままで続けていくことにしたんかなぁと思ったら、4人のメンバーがクレジットに並んでて、そこに見覚えのある名前が。なんと、Signals MidwestやMeridianのメンバー、Maxwell Sternが新しく加入してるんです。

 

そう思って聴いてみると、若干カントリー色が強くなってるあたりMaxの影響を感じるかもって、またテンションあがっちゃったり。何はともあれ、大好きなバンドが解散することなく、また4人で活動を続けてくれるっぽいのが嬉しくてたまりません。今年中にアルバム作ってくれないかなぁ、その中に1曲でもいいから拳握りしめてシンガロングしたくなる激アツなパンクロックを入れて欲しいなぁって妄想が膨らみます。

もし、パンクロックが好きで、まだTimesharesを聴いたことがないって人は、下のアルバムの1曲目を聴いてヤラレちゃってください。

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