アメリカのハードコアバンド Turnstile が地元のボルチモアで行った、新作 “Glow On” のリリースショウ。その映像が、おなじみ hate5six によって公開されました。
音源の再現度が高い、それでいてライブならではのエネルギーを感じる、フロアのシンガロングでボーカル部分が完全に成り立ってる、たまに入るSEがいちいちイケてる等々、カッコいい要素を挙げればキリがない、パーフェクトすぎる映像。
リモートワーク中の昼休み、映像をテレビに映してひたすら踊りながらフルで楽しんじゃいました。
新しいアルバムのリリースショウという位置付けながら、過去の楽曲も交えた、今の Turnstile の全てを体感できるセット。
最初に1時間近い再生時間を見た時に、ハードコアのライブでどうやってこれを成り立たせるんだ?って思いましたが、決して中だるみさせることのない内容でした。
普通にスタジアムとかでライブしてる様子も想像できるし、それでいてメンバーの立ち振る舞いやそれに応えるお客さんの姿勢はハードコアのライブならではのカッコよさやし、本当にすごいバンドやなぁって改めて思いましたね。
最後は Turnstile Love Connectionを意味するT. L. C. を演奏して、お客さんがどんどんとステージに上がっていく大円団で終了。コロナのせいで押さえつけられたみんなの感情が、最終的には Love & Peace として放出されてる微笑ましい映像でした。
Turnstile Love Connection を冠したツアーで、来年はアメリカ全土を Love & Peace の渦に巻き込んでいくんでしょうね。また日本にもライブをしに来てほしいなぁって思います。