唯一無二のRockバンド、GEZANが主催するレーベルの十三月によるDIYフェス「全感覚祭」の開催が、いよいよ今月に迫りました。
正確に言えば、開催が今月に迫っているのは大阪公演の方。今年は東京公演も行われる予定で、そちらは来月開催されます。
2019/9/21 (土) 全感覚祭19 – NEW AGE STEP – (Osaka)
@大阪 堺route26周辺
2019/10/12(土)全感覚祭19 – NEW AGE STEP – (Tokyo)
@Heavy Duty 秘密基地近郊
すでに大阪、東京とも第1弾アーティストが発表済み。大成功を納めた昨年のラインナップも素晴らしかったですが、それにも勝るラインナップの豪華さですね。詳しい情報はコチラをチェックしてみてください。
このフェスを紹介する上で書かずにはいられない説明が、完全投げ銭方式で作られるイベントってこと。事前に集められた寄付と、当日会場に訪れた人たちのカンパによって、イベントが運営されます。
投げ銭イベント自体は、今となっては珍しいものではなくなりつつありますが、この規模でとなると他にはないんじゃないですかね。記事タイトルにもしたけど、「チャレンジング」と言わざるを得ません。
しかも今年は新たな試みとして、イベントで販売されるフードやドリンクも、完全カンパ制にするとのこと。材料となる食材を提供してくれる人やイベント当日に料理を振舞ってくれる人を募集しています。
フード無料に関するステートメントを読んだけど、そのハードルの高さは、だた無料でライブが見られるイベントの何倍も高いものになるんじゃないかっていうのが正直な感想。
何かサービスを提供するものに対して本来対価が支払われるべきっていう点では、バンドの演奏も食事も変わらないはずなのに、どうして何倍も難しいと感じてしまうのかは、自分でもよくわからないけど。
フェス全体の予算を考えたときに、事前の募金で集まった金額はまだまだ足りない状態で、運営では積極的な協力を呼びかけています。
チャレンジグで面白いってだけじゃなくて、熱意と冷静さが両方感じられてカッコいいなと思うイベントなので、微力ながら募金させてもらいました。今年は遊びに行けそうにないからなー。
もし面白い試みだなーと思う人がいれば、以下ツイートのリンクから募金してみてください。そしてもちろん、都合が着くようであれば、当日会場に足を運んで他では得られない体験を味わってみてください。
晶文社でコラムはじまりました
— マヒトゥ・ザ・ピーポー (@1__gezan__3) August 27, 2019
全感覚祭について
予算1500万で現在、事前募金は48万円。抵抗、理想と現実。
私は魔法使いではないのでちゃんと焦る。
儲けたいわけじゃない、一円も受け取らない。ただ、当たり前にキレイな時間が成立する時代を信じたい。
力を貸してほしいhttps://t.co/x59bp7iDwh pic.twitter.com/Roc8MIXOWA