こんなブログをこまめにチェックしてくれてる人はさすがに全員チェック済みかな?
突如としてリリースされた”Zerwee”なる音源が、インディーロック好きの間で話題沸騰中です。
Zerweeってのは、Billy Cobというアーティストがリリースした4曲入りEPのタイトル。YouTubeのコメントによると、「Weezerが次の良い作品をリリースしてくれるを待つのに疲れたから自分で作った」とのことです。
音源の仕上がりがあまりにWeezerライクなので話題となってる模様。自分も最初の”The Shell Shack”という曲を聴いて、「うおー、自分の好きなWeezerの感じだー」とテンションあがりました。
あとジャケットのなんともナードで切ない感じも最高なんですよね。
もちろん一言にWeezerと言ってもいろんな曲やアルバムがあるわけやけど、このZerweeで表現しているのは、1stの通称Blue Albumや2ndのPinkertonの世界観。雰囲気としてはちょうど2つのアルバムの間にリリースされたやつ、って感じですね。
ちょっと前に「オマージュ」についての記事を書いたんですが、これこそがオマージュの良い例ですよね。今のWeezerにはある意味ケンカを売ってるような感じですが。
(関連記事: オマージュとパクリの境界線って? | PUNX SAVE THE EARTH -blog-)
にしても、WeezerのBlue Albumは本当に罪な作品ですよね。
コンスタントに作品をリリースし続けている良いバンドに対して過去作が一番好きって言うのは、なんか失礼に当たるような気がしてあんまり気が進まないんですが、Weezerに関してはBlue Albumを超える作品なんてないと思うし、同じような人は多いんじゃないかと思います。