ちょっぴり気が早いけど、3月もそろそろ折り返し地点。ということで、来月リリースされる音源の中から、個人的に注目しているものをいくつか紹介してみます。
The Flatliners “Inviting Light”
カナダ、トロントが誇るパンクロックバンド、The Flatlinersの5枚目のスタジオアルバム。古巣Fat Wreckを離れ、Rise Recordsからのリリースとなりますが、さらに階段を一つ登ろうという意志なんでしょうか。
すでに公開されている曲、”Human Party Trick”を聞くと、トゲトゲしさも魅力の一つだったバンドのメロディーに、ちょっぴり丸みが帯びているような気がします。どんな作品になるか、めっちゃ楽しみなやつです。
Diet Cig “Swear Im Good at This”
今年に入ってから知ったガールズボーカルのインディーロックバンド、Diet Cig。バンドを知ったタイミングで、この記念すべき1stアルバムのリリースとあって、めちゃくちゃラッキーやなぁって思います。
CayetanaやLemuriaなど、パンクシーンに縁のあるバンドと比べると、少しインディーに寄っているのかなって印象やけど、聴いていて癒されそうな一枚なので、楽しみにしてます。
Have Mercy “Make the Best of It”
ボルティモアのEmo/Indie Rockバンド、Have Mercy。FoxingやSorority Noiseなど、同時期に出てきた同系統のバンドと比べるとパッとしない印象やったけど、新作から公開された新曲”Coexist”を聴いて「なんじゃこりゃ?!」となりました。おそるべし、Hopeless Records。
Super American “Disposable”
「土臭いインディーレーベル」という失礼すぎる印象を勝手に抱いてるTake This To Heartsから、すごいバンドがリリースされるんやなと思ってるのが、Super Americanです。
とにかくポップでキャッチー。トレンドとか無視してる感じが最高です。New Found GloryとかBustedとか好きな人は、フツーに好きなんちゃうかな。爽やか!
Sheer “Psychic Quarry”
カリフォルニアのシューゲイザーバンド、Sheer。シューゲイザーと一口に言ってもいろんなサウンドがあるけど、Sheerが鳴らしているのは、パンクシーンに近いインディーロックやエモが好きな人が大好物なやつです。
「キラキラ×フワフワ」というキーワードにピンと来る人は、ぜひチェックしてみてください。
What Gives “Feels Good”
Pet Symmetry、Annabel、Elway、Dowsingの現メンバーや元メンバーが所属する、ニューシカゴオールスターとも言うべきバンド、What Gives。残念ながらAmazonでは音源を購入できませんが、このメンツなら販売しそうなレコ屋さんが、日本でも何箇所か思いつきますね。
サウンド的には、Emo/Popと言ったところでしょうか。Lazyな休日の遅めの朝をスタートさせるのに、ぴったりの音源になるんじゃないかと。
以上、4月にリリースされるオススメ音源を、ちょっぴり早めに紹介してみました。
というのも、自分のようにAmazonで音源を買う人であれば、早めに買えば買うほどお得だからです。Amazonでは、「予約商品の価格保証」という制度によって、注文してから実際に手に入るまでの間で、一番安い値段で商品が手に入るからです。
これからも毎月おすすめの音源を、こういう形で紹介していければと思っていますー。