ちょっぴり遅れてしまったけれど、8月の注目のリリース情報をまとめてみました。
No Use For A Name “Rarities Vol. 1: The Covers”
Tony Slyの死によって、誰もが願わない伝説のバンドとなってしまったNo Use For A Name。そんなバンドのレア音源コンピがFATからリリースされます。収録音源は、基本的に過去に発表されている曲ですが、中には未発表曲もあるのかなぁ。
1曲目は、日本を完全に間違ったイメージで捉えているでおなじみの”Turning Japanese”です。
Turnover “Good Nature”
前作で音楽的な方向性をグッと変えたTurnoverの新作は、前作の色合いをさらに濃くした作品。全然力入れずに、思いついたメロディーを自然体で歌ってるんやろうなぁって収録曲がいくつか公開されてるけど、作品全体でどんな感じになるのか楽しみです。
国内盤はICE GRILL$ Recordsからリリースされます。夏を恋しく思う季節に聞いたら、感情爆発しそうでヤバそうですね。
Walter Etc. “Gloom Cruise”
エトセトラがついたバンドといえば、日本では、11月に再来日するFootball etc.が有名ですが、こっちのエトセトラも忘れてはいけません。
パンクっていうよりはインディーですが、なんのストレスもなく気軽に聴ける音楽性が魅力です。リリースはLame-Oから。
Pinact “The Part That No One Knows”
場合によっちゃ、すっげーメジャーなシーンにも溶け込んで行きそうな期待大のイギリス、グラスゴーのバンド。というか、自分が知らないだけで、結構でかいバンドなんですかね。
Mando Diaoを彷彿とさせる下の曲にやられました。
Fresh “Fresh”
またもやバンド名を検索するのが超絶むずそうなバンドが登場。イギリスの名門パンクレーベル、Specialist Subject Records所属です。
ゆるーい雰囲気の女性vo.インディーパンクが好きな人はぜひチェックを!
8月は、個人的にチェックすべき新譜がそこまで多くないのかなぁっていう印象。今のうちに、聞かずに溜まっちゃってる新譜をじっくり聞きこもーっとって感じです。
ちなみに、7月にリリースされたSheer Magの初のアルバム”Need to Feel Your Love”が完全にすごいことになってるので、みなさん、早く聞いた方がいいですよ。