3月にリリースされる作品の中から、個人的に気になっているリリース情報を紹介します。まだリリースされる前から「オススメ」って、ちょっとブログタイトルおかしいっすね。
Red City Radio “Skytigers”
しゃがれ声ボーカルのパンクバンド代表、Red City Radioの新作は12インチのEP。常に最高なバンドなんですが、リリースを重ねる度に最初聞いたほどのインパクトはなかなか得られなくなってるってのが正直なところ。でも、やっぱり楽しみです。
まだ新曲が公開されていないので、動画はバンドサウンドでのライブよりいい感じ説のあるアコースティックライブです。フェストならではの二日酔い状態でライブしてるのが伝わってきつつ、それでもいいライブってのがたまりません。
McCafferty “Yarn”
Heart Attack Manとのスプリットを聞いたときは、Triple Crownもなんでこんな特色のないポップパンクバンドと契約したんやろって思ってたけど、新曲がいい感じにヤンチャパンクで、他の曲も含めどんな作品になるのかが楽しみなバンドです。
PUPやPrince Daddy & The Hyenaみたいな位置づけになりそうだなぁと思ったり。
Three Man Cannon “Three Man Cannon”
パンクシーンと関係が深いインディーロックバンドも、最近は「Too Indie!!」と感じるバンドが増えてきているけど、Three Man Cannonだけは何のストレスもなく聞けちゃうんですよね。とことん、「とろけさせて」くれる甘ーいサウンドは、今作でも期待しちゃいます。
Gulfer “Dog Bless”
カナダが誇るMath Rock/Twinkle Emo系バンド。音楽性はもちろん、来日も決まってるし、リリースはTopselfとBig Scary Monsterからってのも含めて、日本の音楽ファンの間で人気出そうですね。
Nervus “Everything Dies”
シンプルかつ耳障りのいいメロディックパンク枠。GnarwolvesやCreeperみたいに、いろんなタイプのバンドと共演出来そうな感じがいいですね。音源を買ってチェックしたいというよりは、今後どんな動きを見せるバンドになるのか、動向をチェックしたいって感じのバンドですね。
ここ最近、音楽との関わり方って、リリースされた音源をSpotifyでチェックして、作業しながらBGM程度に聞くって感じやったけど、つい先日、Superchunkの新譜をフィジカルで実店舗にて購入した時に、やっぱりフィジカルっていいなって思いました。
「一度手に持って運ぶ」っていう動作がテンションあがる原因なんですかね。画面をヒョヒョイと操作したら好きな音楽にすぐにアクセスできる時代やけど、「好きなものに時間もお金もかけるからもっと好きになる」っていう感動が、ちゃんと後の世代にも正しい形で伝わっていくといいなぁって思った瞬間でした。