レコードがより身近なものになったことを感じる最近のニュースまとめ

レコードがいっときのブームから、音楽の楽しみ方の一つとして定着してきた感のある今日この頃。

レコードが身近なものになったなと感じる最近のニュースをまとめてみました。

 

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1週間で100万枚のレコードが売れる!

2019年の12/20から12/26の1週間で、アナログレコードが100万枚以上売れる記録が、アメリカで達成されたとのこと。この記録は、1991年以来、29年間で最高の記録だそうです。

ここ数年、アメリカでのレコードの売り上げは右肩上がりと言われていますが、ついに1週間で100万枚売れるとは。レコード好きの自分にとっては、シンプルに嬉しいニュースです。

参考記事: アナログレコード売上、初の100万枚を突破。過去最高記録を更新する「売れる」レコード事情 | All Digital Music

 

レコードを自作できるマシンが誕生!

レコードは買って聴く時代から作って聴く時代に?アナログレコードを簡単に自作できるマシン「Phonocut」が登場しました。

マシンの値段は約12万円と高価ですが、クラウドファンディングでは目標額を大きく上回る人気っぷり。出資者のもとに実際に届くのは2020年12月とかなり先の話ですが、家でレコードが作れる未来がもう目の前に来ています。

参考記事: アナログ盤を自作できるマシンが、まったく新しい「レコードの時代」の到来を告げる | Wired

 

レコードプレスがより手軽にできる料金プランが登場!

上で紹介した自作レコードは、金額的にはまだまだ夢物語のレベル。自分で作った音楽をレコードでリリースしたいとなれば、プレス会社に頼むのが普通だと思います。

レコードプレスを頼める日本の会社はいくつかありますが、その一つであるウルフパックは、100枚という小ロットからプレスできる新しい料金プランを発表しました。300枚単位なら、7インチ1枚あたり583円、12インチ1枚あたり950円という破格でプレスできちゃうみたいです。

関連記事: ウルフパックジャパンがレコードプレスをより身近にする新プランをスタート | FNMNL

 

レコード自作マシンが雑誌のオマケでついてくる!

「え、レコード自作マシンは12万円ほどするんじゃないの?」と思ったそこのあなた、もっと安くで手に入る方法があるんです。なんと今年3/26に発売される雑誌「大人の科学マガジン」のオマケとして、レコード自作マシンがついてくるんです。

値段は税抜き7,980円。カッティングできるレコードのサイズは5インチというかなり変わったサイズ限定ですが、遊び感覚でレコードが作れちゃうので、めっちゃいいですよね。Amazonではすでに予約できるみたいなのでお早めに。

関連記事: 『大人の科学マガジン』新刊は5インチレコードをカッティングできる「トイ・レコードメーカー」 | amass

 

上の記事をチラチラ眺めた結果、「いや、レコードって何がいいの」って思った人もいると思います。

そんな人は、自分が過去に書いたコチラの日記を読んでみてください。

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