最近とかタイトルにつけておきながら海外では1年以上ほど前に話題になってた内容なんですが、時間が取れたのでようやく記事にまとめられました。
家族を表す単語が名前に入っているバンドやアーティストをまとめて紹介します。
Mom Jeans.
ハマりにハマりまくってる、めちゃくちゃかっこいいバンド。このバンドの前では、エモとかインディーとかポップパンクとか、そういうのがどうでもよくなります。
現在、大規模なUSツアーの真っ只中。全部をDIYにブッキングして、ほとんどがソールドアウト、しかも自分たちと同規模かそれより小さなバンドをフックアップして各地を回る感じ、かっこよすぎます。
自分のディストロ”Pajammin Distro“でレコードを売ってるんで、マジで買ってください。
Adult Mom
Steph Knipe率いるTiny Engines所属のインディーポップユニット。とにかく楽曲の癒し要素がハンパなくて、2017年リリースのアルバム”Soft Spots”は自分のAOTYに選びました。
元々は宅録プロジェクトやったけど、今は3人組のユニットなのかな。次の作品が待ち遠しいです。あとStephが個人的にやってるレーベル?プロジェクト?のBoy Tearsが最近リリースしたコンピもめちゃくちゃおすすめです。
Soccer Mommy
今年、東京のみでしたが来日を果たして大いに盛り上がったっぽいSSW。家族と同じぐらいバンド名に入れるのに一般的なスポーツ名を適当にとってきて名付けたのかなって思ってたけど、Soccer Mommyってのは教育ママ的な意味のフレーズらしいですね。
名前を出しておきながら、実は作品まるっとはまだ聞いたことがないんですよねー。ちなみに2018年リリースのアルバム”Clean”はいろんなメディアで大絶賛されてました。若い才能って最高ですね。
Great Grandpa
個人的にはCitizenとUSツアーを回ることで存在を知ったインディーロックバンド。クセのある楽曲は好き嫌いが大きく分かれそうですが、2017年リリースのアルバム”Plastic Cough”は大絶賛でしたね。
「癒し」の要素が広く受け入れられる最近の風潮に逆行するエッジーなサウンドが魅力のバンド。ミュージシャンシップが高いっていうか、アーティスティックな面がぷんぷん香る曲がクールです。
Hockey Dad
オーストラリアで活動する2人組。UKのIndie Punkバンドたちから漂うフォーキーなテイストと、USのIndie Punkたちから感じる泥臭さが、見事なバランスでまざりあっためちゃくちゃカッコいいバンドです。
今年に入ってからも2曲入りの音源をリリースしていて、これがまたかっこいいんだ。ギターのサウンドだけとっても、ソッコーでやられちゃいます。
Daddy Issues
元々がDaddy Issuesっていうバンド名だけで何人のフォロワーを獲得できるかっていう悪ふざけから始まったバンド。ちょっと前にブームになった、グランジテイストを全面に押し出したインディーロックです。
界隈的に自分がドストライクで好きなパンクシーンとは少し違うところでやっていくのかなと思いきや、去年いきなり発表されたThe Menzingers、Tiny Moving Partsとのツアーにアガりましたね。そろそろ音源も出しそうやなぁ。
家族の名前が入ったバンド名って、日本語やったらって考えたらその面白さが何倍にもなって伝わってきますよね。
でもみんなこぞって付けるからには、何かしら理由があるんですかねー。