ロングアイランドのハードコアパンクバンド Crime In Stereoが、13年ぶりとなるアルバムをリリースすることを発表しました。
タイトルは「House & Trance」で、Pure Noise Recordsより10/27にリリースされる予定。リリースの発表に合わせて、2曲の新曲”Hypernormalisation”、”Books Cannot Be Killed By Fire”が公開されています。
このニュースを知ったのは、Spotifyのスマホアプリを開いたのがきっかけ。フォローしているアーティストが新曲をリリースしたらホーム画面に表示されるんですが、そこに “Crime In Stereo” の文字があって、さすがに変な声が出ました。
んで、ソッコーで新曲2曲を再生しましたが、うん、まずまずって感じですかね。楽曲のテイストにガツンとテンションあがることはなかったですが、これまでのどの作品の方向性とも違って、毎回新しいアプローチを試すバンドとしてのCrime In Stereoは健在なんだなって嬉しくなりました。
今回の新曲からCrime In Stereoのことを知った若い世代の人には、「うお、このバンドめちゃくちゃカッコいいやん!」ってならなさそうですが、新曲だけじゃなくて過去の作品もじっくり聴いてみて欲しいです。
この世代のバンドって、RuinerとかPolar Bear Clubとかもそうなんですが、全盛期のめちゃくちゃイケてるライブ映像が残ってないんですよね。なので、ハードコアバンドのディグってライブ映像から入ることが多いと思うんですが、Crime In Stereoはぜひ音源から入ってみてください。(各アルバムのカッコいい曲をまとめて貼っておきます。作品によって全然サウンド違うのが最高です。)