TAGABOWのメンバーがやってるユニットの新曲が夏っぽくて鬼リピ中

Photo by Arturo Zarate

いよいよ夏本番、もうすっかり灼熱地獄ですね。今年の夏は涼しげな曲を好んで聞いるんですが、中でも激ハマりして鬼リピしてる楽曲があるので紹介します。

その曲は、 God of War の “Mickey Don’t Pose” って曲。運営してるニュースサイトのメールアドレス宛に、毎日レーベルやプロモーターから大量のメールが届くんですが、その中に「TAGABOW」って文字が見えて、気になってチェックしてみたのがキッカケです。

ね、めっちゃ涼しげでサイコーじゃないですか。RIP SLYME の “One” を彷彿とさせるようなイントロから引き込まれて、ホワホワした笛とスティールパンが合わさったようなサウンドのところでノックアウト。チルくてトリッピーで、外からクーラーの効いた家に帰ってきて「涼しいってサイコー!」って思うときと同じぐらいの脳汁が何度でも出るんです。

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TAGABOWってのは、フィラデルフィアのシューゲイズバンド They Are Gutting a Body of Water を指して呼ぶ言葉。バンド名が長すぎるが故に略称の方を自分たちも含めて使ってのは、あの TWIABP と同じ仕組みですね。

TAGABOWは2017年結成ながら、ここ数年で一気に人気になった印象のあるバンド。2022年に Smoking Room からリリースされた “Lucky Styles” で一躍注目を集め、昨年自主レーベルからのリリースとなったアルバム”LOTTO”は、ニューヨークタイムズのベストアルバムに選ばれるなど、人気だけでなく評価もどえらいことになってます。

マイブラやLushなどのルーツとしてのシューゲイザーを感じつつ、パンクからの影響も色濃くサウンドには荒々しさを感じること、とにかく活動的でこまめに楽曲をリリースすること、モッシュが起こる会場で至って冷静にメンバー同士向かい合って演奏するライブ映像がバズったことなんかもあって、パンクシーンにおいてもカリスマ的な存在です。

 

で、曲を紹介した God of War は、そんなTAGABOWの発起人である Douglas Dulgarian が、地元のエレクロトポップデュオ Hooky と3人で始めたプロジェクト。今回のリリースで初めて存在を知ったから最近結成されたのかと思いきや、2023年には1stアルバムをリリースしてました。

遡って聞いてみたら、TAGABOWの先鋭的、実験的な側面とシューゲイザーバンドとしての轟音、あとは Hooky のエレクトロな要素が見事にブレンドしててカッコいい作品でした。god of war っていうメタル、ドゥーム系のバンドを想像しちゃう物騒なバンド名からは想像つかないほどの爽やかさ。

今年の8/7には、紹介した “Mickey Don’t Pose” も含む全10曲を収録した2ndアルバム “Molly Picture” をリリース予定。1年前にTAGABOW名義で発表されていた楽曲 “new deal” も収録されるようです。

 

まだ2曲しか公開されてないけど、今年の夏を彩ってくれる作品になるんじゃないかって勝手に期待してます。

あと、”Mickey Don’t Pose” に出会ってすぐに、絶対に夏のプレイリストを作ろうって思ったので、絶賛作成中です。気に入ったものが完成したら、またこのブログでも紹介できればと思います。「サマージャム ’26」なんつって直球のタイトルつけちゃってね。

 

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