日本を代表するメロディックパンクバンド、Hi-Standardが18年ぶりとなるアルバムのリリースを発表しました。
タイトルは「The Gift」。今年の10/4にリリースされるようです。
今回のリリース発表は、オフィシャルサイトや各種メディアを使ったプロモーションではなく、突如リリース告知の看板を街中に掲げるやる方での発表。
16年ぶりの音源となったEP”Another Starting Line”を、何の告知もなくリリース当日に店頭に並べた手法につぐ、ゲリラプロモーションと言ってもいいでしょう。
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実際に看板を見かけた人が、その興奮っぷりを写真と一緒にTwitterにあげて、それを見た人たちがどんどん口コミレベルで騒ぎ出す。そのあとでようやくタワレコやったり音楽メディアがリリース情報を取りあげる。このデジタルとアナログが融合しているプロモーションのクールさ、マジでたまりません。
ハイスタアルバム出すって発表されてないよね?!?!
仕事行こうと思ったら見つけたの!!!!
やばい!!!今日頑張れる!!! pic.twitter.com/JyiB1WTiyq— MATSUGE🌴DPFテント裏余韻 (@matsuge_oc) July 12, 2017
Hi-STANDARD、『MAKING THE ROAD』以来、18年振りとなるNEWアルバムが10月4日に発売決定!タイトルは『THE GIFT』!!ハイスタからの贈り物が一人でも多くの方に届きますように!!!(悠)#HiSTANDARD #ハイスタンダード #ハイスタ pic.twitter.com/AR2cS0IXvX
— タワーレコード渋谷店 (@TOWER_Shibuya) 2017年7月13日
さぁ、あと気になるのは、18年ぶりにリリースされる音源がどんな内容になってるかよね。
正直、自分が高校生の時にFatのコンピでWait For The Sunを初めて聞いたときと同じぐらいの衝撃を、この時代にリリースされる新作で受ける可能性ってほとんどないと思う。
でも、それぐらいの衝撃を未だハイスタを聞いたことのないような世代に与えて、そっからたくさんの若い人たちがパンクロックにハマるキッカケになってくれたらいいなって思います。