音楽ストリーミングサービス Spotify を1年以上愛用しているんですが、もちろん「残念だなぁ」と思うところもあるわけで。この記事では、そんな Spotify の残念に思うところをまとめてみました。
Spotify Radioのレコメンドが限定的
Spotify Radioは、あるアーティストからスタートして、そのアーティストに関連性の高いアーティストの曲が次々とかかるという機能。
それまで知らなかったアーティストや楽曲に出会えるので、作業中の音楽の聴き方として重宝してる機能なんですが、レコメンドが限定的になってしまうのが欠点なんです。
どういうことかというと。たとえば、Saves The Dayの”Shoulder To Wheel”って曲からSpotify Radioをスタートさせると、流れるのが I Am The Avalanche、Polar Bear Club、Baysideの曲ばっかりになるんですよね。
たぶん、最初に選んだ楽曲から考えて系統の近い数アーティストを選んでるんだと思いますが、同じアーティストの曲をいくつも聞きたいわけじゃないからRadioの機能をスタートしてるのに、結局同じアーティストの曲を聞くことになるってのが残念。
スタートした曲とは最終的に関連度が低くなってもいいから、どんどんいろんなアーティストへとリンクしていってくれたらいいのになぁって思います。
聴けない曲も多い
これ、Spotifyに限らず音楽ストリーミングサービス全般に当てはまることやと思うんですが、当然のことながら聞けない曲も多いです。
ただ、Spotifyに関しては、「これは他のサービスやったら確実に聴けるやろうなぁ」って思うアルバムが聴けないことが多い気がします。特に、FAT系。No Use For A Name の “Hard Rock Bottom”、Strike Anywhere の “Dead FM” 、Dead To Me の “Cuban Ballerina”、そして The Loved Ones の “Keep Your Heart” と、ふとした時に聞きたくなる名盤が聞けないんですよね。(2020/12/30 時点では聴けるようになっています!)
あと、海外やったら入ってるんやろうけど、日本では聞けないみたいな曲も多くて。それがわかるのが、SideOneDummy が作った FEST IS THE BEST っていうコチラのプレイリスト。1曲目が Dillinger Four の Gainesville になってて、曲名は表示されるのに、グレーになってて再生できない。これ、おそらくプレイリストを作ったアメリカ版の Spotify では聞けて、日本では再生できないってことなんやと思います。(2020/12/30時点では聴けるようになってます!)
そこんとこ、どうにかならへんかなぁ、残念やなぁって思ってます。もちろん、どんどん聴ける曲は増えるとは思いますけどね。
クオリティの高いプレイリストとの出会い方がわからない
Spotifyの醍醐味の一つって、個人が好きな曲を集めて作ったプレイリストやと思うんですけど、その検索性がとても悪い。
好きなアーティストやったり、聞きたいジャンルやったりでプレイリストを検索してみるんやけど、結局出てくるのんって、適当に100個ぐらいの曲を詰め込んだプレイリストがほとんどやったりする。聞きたいのってそういうのんじゃなくて、ちゃんと何かしらのテーマにこだわって15から20ぐらいの曲を集めたプレイリストなのに。
んで、結局、Spotifyは愛用してるけど、プレイリストはほとんど使いこなしてないってのが現状。身の回りの友達とかに作って欲しいよなぁって思うけど、そういう面倒臭いことまでして編集してくれるような人たちって、Apple Musicを使ってる人の方が多いんよなぁ。
自分はいくつかプレイリスト作ってるので、よかったら3104punxをフォローしてプレイリストを楽しんでみてください。
以上、Spotifyの残念に思うところをまとめてみました。
別にSpotifyの回し者ってわけじゃないけど、Spotifyのカスタマーサービスってめちゃくちゃ優秀で、こういうしょうもないブログなんかもチェックしてくれる可能性あるので、来年にはいくつかの問題が解決してるといいなぁって思います。