
Joyce Manor好きとして、絶対に紹介したかったやつ。
2024年の12月5日に Joyce Manor がLAの名門ライブハウス Hollywood Palladium で行ったライブのフルセット映像が、YouTubeにまるっとアップされました。
Joyce Manorの名盤「Never Hungover Again」のリリース10周年を記念して行われたライブで、初っ端から「Never Hangover Again」を通しで演奏した後に、古い時代の曲を中心にさらに20曲近く演奏するようなセットリストがフルで観れる映像です。
映像を投稿してくれたのは Shambling History というアカウント。映像は MiniDV テープで撮影されていて、ザラッとした質感やLo-Fiな色味も相まって臨場感がビシビシ伝わってきます。
個人的にいいなって思ったのが、ライブが始まる直前から映像がスタートするんじゃなくて、お客さん目線でライブハウスに入るところから映像が始まるところ。実際にライブハウスに足を運んだとき特有の胸が高鳴る感じが味わえて最高です。
Joyce Manorのライブ映像のフルセットは、これまで例の Nomad Art Gallery での有名すぎるライブ映像以外ちゃんと観たことなかったから、改めてそのカッコ良さにやられました。
リードボーカルのBarryだけじゃなくてベースのMattもこんなに歌うんかい、でまず最高となったし、やっぱりJoyce Manorは過去曲のカッコよさが異常よなーとか思いながら見てたら、終盤にやってた新譜の曲”Gotta Let It Got”のイントロがカッコよすぎて鳥肌たったし、とにかく興奮しっぱなしやったので、1時間ちょっと時間を確保してパンクロックが好きな人全員に観てほしいです。
ちなみにライブ中には、Blink-182 の Mark Hoppusが登場して、一緒に”Heart Tattoo”を演奏する一幕もあったようで、そのシーンだけ切り取った映像が先にEpitaph RecordsのYouTubeにもアップされていました。どうしても時間がないって人には、そっちだけでもいいので観てください。
Joyce Manorのフルセットライブ動画といえば、昨年イギリスのハードコア & パンクフェス、Outbreak Festival に出演したときのフルセット動画もアップされていました。こっちはかなりクリアな映像 & 音質で見られるモダンなライブ映像って感じの仕上がりです。
ステージダイバーのために用意されたであろう通路を走り抜けることで会場が興奮を表現している珍しい雰囲気の Joyce のライブ映像を楽しめます。曲数は Hollywood Palladium でのライブよりも少ないけど、こちらも Never Hungover Againをフルで演奏する様子が収録されてます。
ボーカル Barry の ペラッペラの白Tがカッコよすぎたので、これを見て自分も今年の春夏はペラTを着こなそうと思いました。そのためには、お腹痩せなきゃな。