2018/10/13 (土) Ratboys Japan tour 2018 @心斎橋Pangea
Ratboys / The Firewood Project / Predawn
シカゴのインディーロックバンド、Ratboysのジャパンツアーを観に行ってきた。
正式メンバーは2人のデュオ編成。でも、ツアーごとにメンバーを加えて周ることが多く、この日もベースとドラムを入れてのバンド編成でのライブやった。
セットリストは新しいアルバム”GN”やEP”GL”からの曲が中心。
くまなく音源を聴き込んでいるわけじゃないから知らない曲も多かったけど、音のバランスが良くて、ボーカルやギターのメロディーがすっと耳に届いて、初めて聴く曲でも楽しめた。
バンドの音楽性を考えると、ライブで初めて曲を聴いてもすっと理解できるのは当たり前のことかも知れないけど、単に曲の輪郭が理解できただけじゃなくて、良い音楽として全ての曲が届いてくるのが素晴らしかった。
3年ほど前にFESTでライブを観たときは、Venueが正式なライブハウスじゃなかったこともあってか、音源を聴いてる以上の深みみたいなものは感じなかったけど、この日はライブだからこそ感じられる趣がプンプン。
センスがいいって言ってしまえばそれまでなんやろうけど、ここ1年でで3桁近い本数のライブをこなしてるってことを言ってる人もいたし、回数に裏付けされた演奏スキルの向上っていうのもあるんやと思う。
気をとられることなくすーっと流れる、作業BGMにぴったりな音楽。音源だけを聴いていればそんな風に感じるバンドやけど、ライブで聴く音は、もっとリッチでもっと芳醇な「惹かれる」音でした。
癒やされたし、楽しい気持ちにもなれたし、いいライブやったなー。
ライブ終了後には、サポートでベースを弾いていたSeanと初対面。音源をディストロしてるJupiter Stylesっていうソロプロジェクトをやっているのが彼で、ジャパンツアーが発表される前からメールでやりとりしてたから、実際に会って話せて良かったです。
Weezerライクな耳馴染みの良さが魅力のインディーロックなので、ぜひチェックしてみてください。CDを自分のディストロ(コチラ)で購入できるので、音源を聞いて気になった人はぜひチェックしてください。