[Live Review] Tigers Jaw Japan tour 2018 大阪

2018/11/2 (金) Tigers Jaw Japan tour 2018 @心斎橋PANGEA

Tigers Jaw / 揺らぎ / The Firewood Project / KICKASSRAY

 

ICE GRILL$主催のTigers Jawのジャパンツアー大阪編に遊びに行ってきたレビュー。本当に素晴らしい1日やった。

 
何がいいって、KICKASSRAY、The Firewood Project、揺らぎっていう色合い豊かな国内バンドの並びからすでにね。

音源で聞くよりもパンク好きの心にダイレクトに届いてグサグサ刺激してくるKICKASSRAYのステージングは、広めのステージに映えるダイナミックさがかっこよかったし、続くThe Firewood Projectはアメリカ仕込みのぬるっとしたスタートから極上のエモポップサウンドを鳴らしていて、華やかな金曜日の夜を贅沢なものに感じさせてくれた。そして、新進気鋭のシューゲイズバンド揺らぎは、攻撃的かつ芸術的な轟音で会場を包み込んでいて、初めて観る人にも確実にインパクトを残すパフォーマンスやった。

 
そしていよいよ一番の目当て、Tigers Jaw。ライブが始まる前からすでに幸せな気持ちで満たされてたから、後ろの方でゆっくり観ようかなと思ってたら、オープニングナンバーがいきなりThe Sunという最高の始まり。イントロを聴いてブチあがったよね。自分が一番音楽に熱を上げてた頃に聴いていた大切な作品の一つ、ピザアルバムことS/Tのトップを飾る曲。実際にTigers Jawをアメリカまで観に行ったときのことがぶわーっとフラッシュバックして、胸の中にこみ上げるものがあった。

S/Tのリリース10周年を記念したアニバーサリーツアーを本国でやってたこともあってか、その後もかなりS/Tからの選曲が多いセット。ただ、音源から感じられる、少しでも止まってしまったら息ができなくなるかのような焦燥感や、そこからくる疾走感みたいなものはライブからは感じなかった。でも、だからこそ、他の作品の曲ともシームレスに繋がってるように感じたし、今の自分にもグッと来たんやと思う。


 
S/T以外からは各アルバムの代表曲を満遍なくといった感じ。終始温かみがあって、でも音源で聞くよりもビートが効いていて、思わずピョンピョン跳びはねたくなるようなライブ。楽しかったなー。懐古厨みたいな言葉があるけど、バンドがアクティブである限り曲って古くならないし、なんならどんどんアップデートされるんやなってことを感じられたのも良かったし。

ライブ中はずっとフロントの2人を交互に観てたんやけど、まさかこの2人を日本で観れるとはなぁっていう感慨深い気持ちでいっぱいやった。ICE GRILL$のミズキさんをはじめ、いろんな人の数年単位での取り組みがあってこそ実現したツアーやと思う。たくさんのお客さんが会場に集まってて、本当に嬉しかった。

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