タイトルの通り。ずっとやってみたいと思ってた例の画像を作ってみました。
STEP 0: そもそも「5×5の画像」とは
今回作ってみた「5×5の画像」とは、この記事のトップでアイキャッチ画像として利用しているやつ。SNSでフォローしている海外の音楽リスナーが、週ごととか月ごとにシェアしているのを去年ぐらいから見かけるようになって、自分も作ってみたいとずっと思ってたんです。
最初に知ったときは画像編集系のアプリとかでちまちま作ってるのかなぁって思ったんですが、画像に入ってるキャプションの文字サイズがあまりにも小さいので、これは絶対何かツールがあるはずだと思って調べてみて、どうやら Last.fm を使うみたいだってことを突き止めました。
STEP 1: Last.fmにアカウントを登録
まず Last.fm のアカウントを作るところからスタート。Last.fmってのはインターネットラジオを応用したSNS(by wikipedia)で、おすすめの音楽といろんなアプローチで出会えるツールってのが特徴です。
登録はいたって簡単で、メールアドレスとパスワード、アカウント名を考えて入力するだけ。SNSでは基本「3104punx」という名前を使っているのでそれで登録したかったんですが、アルファベットから始める必要があったので、「s3104punx」っていう不本意なアカウント名で登録することになりました。
STEP 2: Last.fmとSpotifyを連携
Last.fmのアカウントができたら早速Spotifyとの連携です。連携することで Spotify の視聴履歴が Last.fm にも表示されるようになり、それに基づいて同じ曲やアーティストの視聴回数やおすすめアーティストなどが Last.fm 上で確認できるようになります。
連携にあたっては Tungled Up In Music っていうブログの記事にお世話になりました。といってもそんなに難しいことはなくて、設定 > アプリケーション から「Spotify で Scrobble」を選んで、あとは遷移した画面で Spotifyにログインするだけです。
STEP 3: Last.fm collage generator で画像を生成
さぁ、いよいよ画像の生成。このステップはLast.fmのサービス内では実施できず、Last.fm collage generator と呼ばれる外部サイトを利用します。おそらく個人が運営しているサービスで、太っ腹なことに無料で利用できます。(Aboutページから作成者のLast.fmプロフィールを見ることもできます。)
こちらにLast.fmのアカウント名を入力して、画像に反映したい視聴期間とジャケット画像の枚数を指定したら、ものの数秒で画像の出来上がり。細かいところでアルバム名とアーティスト名の表示有無、再生回数の表示有無も設定できるようになっていますが、みんなだいたいデフォルト設定で利用していそうです。
以上、SNSで見かけてからずっといいなぁと思ってた画像を作るプロセスのご紹介でした。いろんな人の5×5画像が見てみたいので、ぜひこれを読んだ人は試してみてほしいです。
今後は1ヶ月ごとに5×5画像を生成してSNSで紹介しようと思っています。よかったら X で自分をフォローしてみてください!