
たまには気軽に、気に入った1曲だけを紹介する記事でも。
紹介するのは、No Good With Secretsというアーティストの”04 Civic”という楽曲。今年7月にリリースされたスプリット音源に収録されている楽曲で、Camp Trashのメンバーで音楽ライター(なのかな?)としても活躍している Keegan が、「完全なる Japandroids リバイバルだ!」と紹介していたのがきっかけで知りました。
いやー、これですよ、これ。最高じゃないですか?
ジャングリーなギターサウンドに高音ボーカルが乗っかるスタイルは、まさに Japandroids のような魅力ですし、エネルギー全開で歌った結果、ときどき声が裏返りそうになってるところには、Algernon Cadwallader を最初に知ったときのようなワクワクを感じます。
で、当然、ディグですよね。カッコいい曲を知ったら、どんなアーティストなのかって気になるので。てっきりバンドかと思ってましたが、bandcampのアー写は1人だけが写ってたので、他にも何か活動してる人のソロ名義なのかなと思って調べてみたら、見事ビンゴ。
DIYシーンで大人気のEmoバンド Ogbert The Nerd のボーカル/ギター、Madison Jamesによるソロプロジェクトでした。過去に2枚のフルアルバムをリリースしていて、うち1枚は自分が運営しているニュースサイトでもニュース記事を投稿していたけど、全然記憶になかったです。
“04 Civic”みたいな曲ばっかりなのかと思ったらそんなことはなくて、Emo×Power Pop みたいなバランス感でいろんな楽曲を詰め込んでる感じ。でも、たとえば前作だと、”In Through The Sun Room”や”Coaster”といった”04 Civic”のバイブスを感じる楽曲も収録されているので、もっとじっくり聴き込んだら他にも好きな曲が見つかりそうだなって思ってます。
もし “04 Civic” の感じがいいなって思ったら、ぜひ過去作品もディグってみて、この曲もカッコいいっすよみたいなのがあったら、こっそり教えてください。
あと、同じくディグ欲をかきたててくれたのが、bandcampのタグについていた「tweemo」という言葉。調べてみると Twee (Twee Pop) と Emo を組み合わせた言葉ってことらしいんですが、ジャンルを表す単語に疎い自分は、「そもそも Twee ってなんやねん」となりました。
Wikpedia を調べてみると、1980年代後半にイギリスで出てきたインディーポップのサブジャンルとのこと。DIY精神や反骨心的なところはパンクロックに影響を受けていながらも、攻撃的でマチズモ的なパンクロックに対するカウンターとして発生した音楽ってのが興味そそられるポイント。具体的なバンドを挙げると、Heavenly や The Orchids なんかが Twee に括られるみたいです。
で、そんな Twee Pop と Midwest Emo が結びついたのが Tweemoっていうことらしく、辞書サイトのUrban Dictionary には 2008年の段階で Tweemoというワードが登録されていました。
「Tweemoの代表的なバンドは Everyone Asked About You」「Los Campesinos! は Tweemoバンドだ」「最近のTweemoだと First Day Backがおすすめ」みたいなのが海外掲示板Redditを観測したときに見られた内容ですが、これを見た自分の感想は、ジャンルで括ってのディグには向かないやつだな、でした。残念!