レコードのジャケットに写った場所で写真を撮影するプロジェクトが素敵

Photo by Alex Bartsch

なんてロマンを感じるプロジェクトなんだ。

ある写真家が、レコードのジャケットを、その場所で撮影するというプロジェクトを行っています。

 

このプロジェクトを行っているのは、Alex Bartschという写真家。そのプロジェクトについて紹介しているdeMilkedというサイトの記事(コチラ)によると、子供の時にBob Marleyのレコードのジャケに感銘を受けたのがきっかけで、このプロジェクトをやることになったんやとか。

1967年から1987年にリリースされた、主にレゲエのレコードのジャケットに写っている土地を探して写真を取り、今ではコレクションの数は40枚以上。ロンドンを中心にジャケットを探してるみたいやけど、40枚集めるために10年もかけたというから凄いとしか言いようがないです。


 

自分もジャケットに写った場所を訪れるという経験をしたことがあって。

それはイギリス旅行をした時に訪れた、The Clashのデビューアルバムのジャケの場所(カムデンにあります)。訪れたときに、ちょうどWhite Riotのイントロに収録されてるのと同じパトカーのサイレンの音が聞こえてきたこともあって、めちゃくちゃ感動したのを覚えてる。

The Clashのアルバムの場合、あまりにも有名なアルバムやから、「ここで撮影されたんですよ」っていう情報が日本語でもインターネットに載っていて、だからこそたどり着けた感じ。

でも、このAlexさんの場合は、いくつかは自分で見つけたりしてるんやと思う。自分で情報を集めてジャケットに撮影された場所を探し出した時の感動は、きっととてつもなくデカいものなんやろうなぁ。

 
Alexさんのプロジェクトは、コチラのInstagramのアカウントで見ることができます。CDやレコードのジャケットに対して強い思いを持っている音楽好きは、きっとグッとくるはずなので、ぜひチェックしてみてください。

にしても、どうやって場所を見つけるんやろ。Basementの1stアルバムのジャケットが好きすぎて、場所さえ分かったら旅行で行ってみたいと思ってるから、ぜひとも場所の見つけ方を伝授して欲しいなぁって思います。

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