おそらくオープンしたのは去年の末なのかな。
世界的に有名なインディーミュージックメディア”Pitchfolk”のアジア版、”Pitchopsticks”が誕生しました。
コンセプトはいたって簡単。上の画像は、実際のサイトのAbout Usっていうページですが、「Pitchfolkのパロディーでありアジアからの回答だ」的なことが書かれています。
どこのクリエイターがぶちあげたプロジェクトなのかなと思ったら、拠点は意外にもロンドンやニューヨーク。アジア系の人が始めたのか、単にアジアに興味がある人が始めたのかは不明です。
Link : Pitchopsticks
サイトの更新頻度はまあまあって感じですかね。その日の曲を紹介するコーナー”Tune of The Day“があるので、それなりの記事数があるのと、インタビューが充実してるのが特徴です。
コントリビューターとして日本からもHiro Itou(Instagram)さんが参加されてるみたい。コントリビューターは今のところフォトグラファーしかいないみたいやけど、今後は増えていくのか、サイトの記事の広がりの方向性と合わせて楽しみです。
個人的には、アジアの音楽を知るならUnite Asiaの方がディグりがいがあるなって思います。今のところ。
理由は2つ。1つはUnite Asiaを運営してる人がハードコアバンドをやっていたこともあって扱うニュースが自分の興味あることに寄っていること、もう1つはUnite Asiaがニュースをとにかく全部載せるスタイルで運営されてること。
Pitchopsticksはキュレーターがいて記事を選ぶキュレーションメディア型なのに対して、Unite Asiaは日本でいうナタリースタイルって感じですね。
今後、Pitchopsticksの運営が活発化していったときに、どれだけディグりがいのあるサイトになるかも楽しみです。
Link: Unite Asia
自分のやっているニュースサイトに話を移すと、一時期、準ナタリースタイルを目指してました。ただ、やっぱり個人で運営してる上では時間の制限もあるので、今は自分が紹介したいと思ったニュースだけ紹介するキュレーションメディアスタイルを取ってます。
この人が紹介する音楽はなんかいいなぁって思ってくれる人は、ぜひニュースサイトの方もチェックしてみてください。
(関連記事: 「ナタリースタイル」か「自分の好き全開スタイル」か | PUNX SAVE THE EARTH -blog-)