いやー、一時期のSideOneDummyを彷彿とさせる勢いですね。
US西海岸のインディーレーベル、Pure Noise Recordsの勢いが凄いので、記事にまとめてみました。
どう凄いのかって言うと、今までと違う系統のバンドと次々と契約を発表していること。
これまではThe Story So FarやState Champsに代表されるPop Punkバンドや、No Bragging LightsやVannaに代表されるようなヘビーなHardcoreバンドが所属するレーベルっていうイメージやったんですが、最近契約を発表したバンドたちが、そのイメージとは少し違うバンドで。
ということで、新しくPure Noise Recordsが契約を発表したバンドを紹介していきますね。
Just Friends
カリフォルニアのミクスチャーロックバンド。パンクロック、スカ、ヒップホップといろんなジャンルからの影響を受けていて、言うなれば現代版のFishboneといった感じのバンドです。
同郷のMom Jeans.と親交が深く、同じCounter Intuitive Recordsに所属していましたが、今年2月に突如としてPure Noiseとの契約を発表。昨年リリースの2ndアルバム”Nothing But Love”を再リリースしています。
Pure Noiseらしくないバンドというか、そもそも他に似たようなバンドがいないんですが、DIYな活動スタイルを貫いてる印象のバンドやっただけに驚きました。
Graduating Life
上で紹介したJust FriendsやMom Jeans.とも親交の深いGraduating Lifeも、続けてPure Noise Recordsと契約。写真はたくさんのメンバーが写っていますが、基本的にはMom Jeans.でギターも引いているBartのソロプロジェクトです。
もともとはカリフォルニアのDIYレーベルOpen Door Recordsに所属していて、昨年アルバムをリリースしたばかりですが、こちらも今年に入ってPure Noiseから再リリースした感じです。
ジャンルはParty Emo / New Generation Pop Punkって感じですかね。キャッチーで楽しい感じ。活動スタイル的にPure Noiseとの契約に驚きましたが、音楽性でいうと一番これまでのPure Noise感にマッチしてるかも。
Spanish Love Songs
そしてこちらがつい先日契約を発表したパンクロックバンド。キャッチーな音楽性なのでPop Punkバンドと呼んでも全然違和感はないですが、The Story So FarやState Champs寄りじゃなくて、Iron ChicやThe Menzingers寄りのバンドなんです。
これまでA-F Recordsっていう硬派なパンクレーベルに所属していたから、まさかPure Noiseが!っていう驚きがありましたね。あと、just Frineds、Graduating Lifeからの契約の周期も早くてびっくり。決して変なタイミングじゃなく、バンドに一番脂が乗ってるいいタイミングでの契約ってのも「おっ!」って思った理由ですね。
なかなかバンドをやってる音楽のジャンルでくくるのが難しくなってきた昨今ですが、確実に”イケてる”バンドたちと次々契約してってる印象。いやぁ、正直めちゃくちゃイケてて、レーベルに抱いてた印象が変わっちゃいました。
カッコいいバンドを見つける一つの方法として、勢いのあるレーベルが新しく契約を発表したバンドを逐一チェックするってのがあるんで、もし新しいカッコいい音楽を見つけたいって人がいたら、今はPure Noiseをチェキラしてみてください!
Link: Pure Noise Records