最近、ふと気づくとサビを口ずさんじゃってるのが Real Friends の新曲。
いわゆる”ハマっちゃってる”状態なんですが、めちゃくちゃカッコいい曲なので、ぜひとも紹介したいと思って記事にしてみました。
ここ数年、Real Friends がジャンル分けされるような Pop Punk は、もう新しいものを追いかける必要のない音楽っていう位置付けに自分の中でなっちゃってるのが正直なところ。
どのポップパンクソングもミドルテンポで、くどすぎるタメやキメが多用されてて、どの曲も大して違いを感じないというか、脂っこさに胸焼けしちゃったってのがその理由です。(The Story So Far のスタイルが大成功しちゃったから、仕方がないことやと思ってます。)
ただ、ですよ。先日リリースされた Real Friends の新曲 “Tell Me You’re Sorry” は、そんなポップパンクに対する偏見を見事にうち破ってくれるカッコ良さなんです。
何がいいって、曲の疾走感に尽きます。そこまでテンポが速いわけじゃないんですが、無駄なタメやキメがなくて、メロディーが滑らかに展開していくのが気持ちよくて。めっちゃ細かいとこなんですが、サビの”線が細すぎるギター”も、性急さの演出に一役買っててニクいんですよね。
ね、聞きました?カッコいいですよね。たぶん2、3周したら、そのうち「Tell Me, Tell Me That You’re Sorry〜」って口ずさんじゃうようになると思います。
この曲はシングルとしてリリースされていて、音源のリリース情報は特に発表されていないんですが、出来ればこの曲をメインにして全曲疾走感のある4曲入りEPみたいな形でリリースして欲しいなぁってのが勝手すぎる希望。
それこそ、ついこないだリリース10周年を迎えた “Everyone That Dragged You Here” みたいな感じで。