2021年11月にリリースされた曲の中で、特におすすめしたい5曲を紹介する記事です。
Camp Cope “Blue”
久々の楽曲リリースとなったオーストラリア、メルボルンのインディーロックバンド Camp Cope。最初の歌い出しから”らしさ”全開で、しっかり歌い上げられるメロディーがめちゃくちゃ素敵です。
For A Reason “I Don’t Care”
11月にリリースされたアルバムのトップを飾る曲。ミュージックビデオという形で2020年にリリースされていたみたいなんですが、そのときにはサラっと流してしまっていて。アルバム、どんなんかなぁっていうワクワク感を持って聞いたからこそ、ガツンとやられてしまったんやと思います。
最初に聞いたのは、アルバムがリリースされた日の夜0時台に Spotify で。そののちにCDを買って、歌詞カードを読んで、単なる自分の聞き間違いやってことが発覚するんですが、出だしの歌詞が “To all my friendes, I might not change, still feel the same” って聞こえて、これぞ働く俺たちの味方だー!って勝手に興奮しちゃまいました。
Worst Party Ever “Prism On A Window”
12月に待望のフルアルバムをリリースすることが決まった Emo / Indie Rock バンド Worst Party Ever の、先行公開シングル第1弾となる1曲。しっとりと温かみある出だしから、後半、徐々に躍動感が出る展開になるのがめちゃくちゃ好きです。
Age Factory “Feel Like Shit Today”
奈良出身という説明が不要になった、いまや日本を代表するオルタナティブロックバンド。疾走感と焦燥感を演出するギターの音色、歌詞の載せ方と世界観、めちゃくちゃ好きです。
Code Orange “Out For Blood”
リリースされたときの驚きが一番強かったのがこの曲。アンダーグラウンドなハードコアシーン出身ながら、類稀なる音楽センスで一気にメインストリームへと駆け上がっていった Code Orange の新曲が、”大衆向けミクスチャーロック”とでも呼びたくなるような仕上がりになっていたので。
賛否両論分かれそうな楽曲ですが、自分はミュージックビデオと合わせて聞けば聞くほど大好きになっていきました。MVと合わせて聞くことで魅力が倍増する楽曲やと思います。細かいリズム展開とか、めちゃくちゃカッコよくて、さすがのセンスを感じます。この楽曲がリリースされたあとで、Korn と一緒にツアーを回ることが発表されていたのも、アガったポイントです。
その月にリリースされた楽曲の中で「いいな」と思った曲を毎月 Spotify のプレイリストにまとめてます。良かったらそちらもチェックしてみてください。(Spotify を使っている人は “3104punx” をぜひフォローしてください!)