2020/10/18〜10/24の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分の気になった音源を紹介します。
アルバム・EP
I Love Your Lifestyle “No Driver”
このバンドを知ったのはつい最近な気がするのにもう3作目。ずっと一緒やんと言われればそれまでですが、聴いたらやっぱりテンションあがるっていう。1曲目にいきなり壮大な世界観の楽曲を持ってきてるのすごい。
Souvenirs “Love For the Lack of It”
久しぶりのカムバック。Other People Records の最近のリリースが好きな人におすすめです。
Petrov “Flower Bed”
湿り気あるメロディーがクセになるインディーパンクバンド。The Sonder Bombs や Snarls が好きな人に。
Dave Hause “Patty/Paddy”
5曲入りのEPを2枚同時リリース。アルバムにしなかったのは何か理由があるんですかね。Brian Fallon や Laura Steveson などゲスト陣も豪華です。
PUP “This Place Sucks Ass”
ビッグなバンドになってもコンスタントなリリースを続けてくれるのが嬉しいですよね。まだ作品は聴いてませんが、先行公開された曲の雰囲気から察するに、パンクってよりかはパップっていうジャンルやんって感じの音になってそう。
The Bouncing Souls “Volume 2”
過去の曲をアコースティックを基調としたバージョンに変えたものを集めたコンピレーションアルバム。昔はこういう作品の価値を分かってなかったけど、ようやく分かるようになってきました。ってか単純に Bouncing Souls が好きってだけかもやけど。
シングル
Julien Baker “Faith Healer”
新しいアルバムの発表の仕方が鮮やかでしたねー。で、この世界観のクセが凄すぎるミュージックビデオですよ。否が応でも、どんな内容を歌っているのか気になっちゃうじゃないですか。抽象的で叙情的な歌詞は、世界の気持ちを代弁しているのか、はたまた自身の気持ちなのか。楽曲的には癒し要素が強いですが、コロナ禍の”なんでもいいからすがりたい気持ち”が生々しく表現された、今を歌った楽曲です。
Tigers Jaw “Cat’s Cradle”
こちらも来年新しいアルバムのリリースを発表。イントロからテンションあがりますね。過去一でギターの音がエッジーなのがびっくりしました。この感じでアルバムを完成させたら、これまで届かなかった層にもアプローチして、もんすごい爆発を見せるんじゃないかとドキドキしますね。
あんまチェックしてなかったんで知らなかったんですけど、今日10/24はレコードストアデイなんですね。コロナで小売店が打撃を受けてる今年は、3回に分けてRSDが実施されていて、今日がそのラストなんだとか。
コロナで外出する機会が減った分、オンラインショッピングで使うお金が増えたかって言われれば、個人的に全然そんなことなくて。どうしても将来に備えるっていう防衛本能が働いちゃうんです。小売店とか飲食店とかのことを考えると、この状況は本当によくないって思うし、何か仕組みからガラっと変えるようなことを考えないとなって思います。